イノシシのイラスト

! 我が家の庭はジビエ動物園 !

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ジビエ動物園なんてあるの?

ちょっと大袈裟なタイトルですが、最近、イタチ(もしかして テン かも)、アライグマ(野生化したもの)、カモシカといった野生動物が我が家の庭に堂々と姿を見せるようになりました。
「あんた、どんなところに住んでいるんじゃい。」と、突っ込みが入りそうですが、我が家は、裏に山を背負っているんで、山伝いに忍び寄ってくるのだと考えています。
しかしカモシカが庭にまで出てくるとは思いませんでした。たまげたとはこのことです。
このカモシカは何も悪いことはしないで、じっと私とにらめっこしたあと、また山の上のほうに帰っていきます。
ただイタチとアライグマは非常にたちが悪い。どちらも雑食性なので、勝手口の外に設置しているストックヤードの食べ物をむしゃむしゃと食べてしまいます。
イタチは自分が悪さをしているときに、私に見つかると大慌てで逃げていきますが、アライグマは簡単には逃げません。きょとんとした顔つきで、こちらを見ています。
しかし実はアライグマは非常に凶暴です。こちらも警戒して決して近づきません。しばらくすると山に帰っていきます。
ところで「ジビエ」って何でしょう。最近、食べ物を扱ったテレビ番組で時々紹介されるようになりましたね。以下、「ジビエ」についてご紹介します。

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ジビエとは

ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。
その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。
そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。
そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。
山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。

一般社団法人 日本ジビエ振興協会
イタチの画像
引用元:pixabay.com

ジビエと呼ばれる野生鳥獣の種類

日本では、お馴染みのシカ、イノシシや野ウサギ、山鳩、真鴨、キジ、さらにはカラスまで含まれるそうです。
この中で私が食したのは、シカ、イノシシと真鴨ですが、個人的にはイノシシがナンバー1です。猪肉は脂身はありますがしつこくないので、鍋にネギと里芋を加えて食べれば最高に美味しいです。
シカ肉は脂肪が本当に少なく、ヘルシーで低カロリーなのに高たんぱくで体に良いです。癖がないので抵抗感を持たず食すことができます。カモはやはりカモ鍋が最高ですが、脂肪分がかなりあります。

ジビエの生食は大変危険です!!

寄生虫の感染や腸管出血性大腸菌、E型肝炎などの食中毒のリスクがあるため、
必ず中心まで加熱調理して提供してください。

生食は上記の感染リスクがあり大変危険ですから、絶対にやめましょう。
日本ジビエ振興協会

真鴨の写真
引用元:pixabay.com

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ジビエはやっかい者?

私の実家は山に囲まれた自然豊かなところですが、兄や姉はこうぼやいています。「この頃野生の獣が増えすぎて、農作物を食べたり、山に植えてある木の若芽を食べたりと生活や自然に大きな影響を与えて困ってている。」

以下は、日本ジビエ振興協会の資料ですが、深刻な被害を被っているのですね。

現在、日本では野生鳥獣が増えすぎてしまい、農林業や自然環境にとって大きな問題になっています。おもにシカやイノシシ等が農作物を食べたり、田畑を荒らしたり、スギ、ヒノキやブナなどの樹皮や高山植物を食害するなど、深刻な被害をもたらしています。結果、営農意欲の低下や耕作放棄地の増加をもたらし、さらなる野生鳥獣の住処の拡大に繋がっています。農作物への被害額は一時200億円を上回りました。全国での捕獲体制強化の結果、平成29年度には164億円まで減少しましたが、今後も継続的に捕獲をしていく必要があります。

提供元:社団法人 日本ジビエ振興協会
農作物被害の棒グラフ

提供元:社団法人 日本ジビエ振興協会

我が家に出没するアライグマはジビエではなかったですが、人間と野生鳥獣が共存するためにも許可された狩猟や有害捕獲されたジビエを食肉として利用する取り組みは大切なことなのですね。

以上でジビエに関する解説を終わります。

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