2022年 更新
内部リン先を変更
2022年8月29日 更新
新しいタブの開き方の追記
ウェブブラウザのGoogle Chromeは一つのウィンドウ内で複数のウェブページを表示できる典型的なタブブラウザです。
タブブラウザでWebページを開いてみてください。ディスプレイ表示領域の上部に、今、開いているページのファビコンやタイトルなどが表示されているはずです。それが「タブ」(tab)と呼ばれる見出しです。
表示領域には1ウィンドウに一つのページが表示されますが、タブは最上部に並べて表示され、これをクリックやタップですることで、そのタブページに表示を即座に切り替えることができます。
一昔前のウェブブラウザでは1ウィンドウに1つのページしか開くことができず、新たにページを見る際に既存のウィンドウをそのまま使うか、新規にウィンドウを開くかのいずれかとなる不便さがありました。
複数のページを開くと当然その分のウィンドウが開かれ、画面がウィンドウで溢れる事になってしまい、使っている本人が「あれ、今どこのサイトを見ているのかな?」などと、使っている本人が混乱する事態に陥ることになります。
さらには、多数のウィンドウを開くことにより、メモリ消費も大量に消費することになってしまいます。
タブブラウザはこの問題を緩和して多数の表示画面を容易に管理することを可能とした機能です。
そこで、今回は使い勝手が劇的に向上する効率的なタブ操作について、じっくりと解説いたします。
Google Chromeに関する記事については、以下のリンクも合わせてご覧ください。
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* 下の画像を基準の画面として解説します。
1 新しいタブが隠れて開く
ウェブサイト上のリンクをクリックすると、開いていたページから新たなページに表示が変わってしまいます。両方のタブを残し、新しいタブは隠れた状態で開くのがこの方法です。
2 新たなタブが開き表示が切り替わる
上記の表示とは逆で、リンク先が開かれた状態で新たなタブを作るときはこの方法です。
3 別のウィンドで新たなタブが開く
新たに別のウィンドで開きたいときはこの方法です。
開きすぎたタブのうち、タブ一枚だけ残したければ、残したいタブ上で右クリックして「他のタブをすべて閉じる」を選択する
タブ上で右クリックして「右側のタブを閉じる」を選択すると、そのタブより右にあるタブはまとめて閉じられる。
5 誤って閉じたタブを復活させる
うっかりミスで必要なタブを閉じてしまった。なんてよくありますね。こんな時は慌てず騒がず、次のような操作をすればタブは無事復活です。
ショートカットキーの
「Ctrl」+ 「Shift」+「T」を押せば即座に復活、複数回押せば、遡って復活できる
タブの空白部分で右クリックして、出てきたメニューから「閉じたタブを開く」を選択しても復活可能
6 複数のお気に入りサイトを一発で開く
フォルダにまとめられたお気に入りサイトは、フォルダ上右クリックすると一発で開けます。
また、「ブックマークバー」の何もないところで右クリックすると、「ブックマークバー」のお気に入りも一気にひらけます。
7 お気に入りのページを常時表示する
閲覧の頻度が高いウェブサイトサイトは常時表示しておきたいものです。そんな時は、左端に小さなアイコンで常時表示してみましょう。
Google Chromeのタブ操作についての解説でしたが、お役に立てましたでしょうか。意外と簡単な操作で便利に使えると思います。是非とも試してみてください。
拡張機能でもタブ操作に役立つものがありますが、それについては、改めて解説したいと思います。
