更新:2022年7月16日
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Windows 11のスタートボタンを押すと、最初に表示されるのが「ピン留め済み」と「おすすめ」です。
今回は、スタートメニューの「おすすめ」と「フォルダー」の表示、非表示の設定について解説致します。
Windows 11に関する記事については、以下のリンクも合わせてご覧ください。
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1 「おすすめ」欄を非表示にする
スタートメニューの「ピン留め済み」アプリの下に、「おすすめ」という欄があります。ここには最近追加したアプリや最近開いたファイルが表示されます。
使い方次第では便利かもしれませんが、1台のパソコンを家族など複数の人が使う場合は、ちょっとした問題が発生します。
自分が使っているアプリやファイルは、たとえ家族であっても見られたくないと思います。
そんなときは「おすすめ」欄に表示されるアプリやファイルを非表示にしましょう。
非表示にする方法は以下の2通りあります。
個別に非表示にする
表示させたくないアプリやファイルを「右クリック」して、コンテキストメニューから「リストから削除」を選択すると個別に消去できます。
一括して非表示にする
Windows 11の標準設定では、最近追加したアプリやよく使うファイルは以下のように自動表示されます。
アプリやファイルを一括して非表示にしたい場合は、「個人用設定」から変更します。
Windows 11の「設定」 ➡ 「個人用設定」 ➡ 「スタート」と順番に開くと、以下のような3項目の設定画面が表示されます。
「最近追加したアプリを表示する」
「よく使うアプリを表示する」
「最近開いた項目をスタート、ジャンプリスト、ファイルエクスプローラーに表示する」(最近開いたファイルを指します。)
すべて非表示にしたい場合は、右端のトグルスイッチを3つとも「オフ」にします。すると以下のように非表示になります。表示しておきたい項目は「オン」にします。
「よく使うアプリ」の表示は、「おすすめ」欄ではなく、以下のように「すべてのアプリ」一覧の上部に表示されます。
2 フォルダーを表示する
Windows 11ではスタートメニューにドキュメントやピクチャなどのフォルダを表示できます。
標準設定ではオフになっていますのでオンにしてみましょう。表示される場所は、電源ボタンの横です。
Windows 11の「設定」 ➡ 「個人用設定」 ➡ 「スタート」 ➡ 「フォルダー」と順番に開きます。
すると以下のような「フォルダー」一覧が表示されます。
「設定」から「個人用フォルダー」までの9項目の中から、表示したいフォルダーのトグルスイッチをオンにします。
すると以下のように、電源ボタンの左横にフォルダーアイコンが表示されます。
以上で「Windows 11 スタートメニューの「おすすめ」を表示したり非表示にする」に関する解説を終わります。