Windows 10や11を便利に使うには、適切な設定をしなければなりません。
Windowsの各種設定は、「設定」画面とコントロールパネルを利用することが一般的です。
何かあればすぐ開くのが、この設定やコントロールパネルで、幾通りかある開き方を上手に使い分けるのが賢い方法です。
今回の記事では、「設定」画面と、「コントロールパネル」の開き方それぞれ4通りの方法について解説いたします。
コントロールパネルの開き方については、以下の関連記事も合わせてご覧ください。
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1 「設定」画面の開き方
以下は設定画面です。
スタートメニューから開く
スタートメニューの「全てのアプリ」一覧をたどっても開けますが、時間がかかり面倒です。
ここでは以下の方法で開きましょう。
- 「スタートボタン」を押します。
- 「ピン留め済み」アプリから「設定」を押します。
「設定」はWindowsの標準でピン留めされていますが、見当たらないときは、アプリ一覧から「設定」を右クリックして「スタートメニューにピン留め」してください。
右クリックメニューから開く
- 「スタートボタン」を右クリックし、メニューから「設定」を押します。
タスクバーから開く
あらかじめ①の手順で、「タスクバーにピン留め」しておき、②に進みます。
- 「設定」アイコンを右クリックして、「タスクバーにピン留めする」を押します。
- タスクバーの「設定」アイコンを押して開きます。
ショートカットキーで開く
ショートカットキーの「Win + I」を一緒に押します。これで完了です。
2 「コントロールパネル」を開く
以下はコントロールパネル画面です。
Windows ツールから開く
Windows ツールまでたどり着くのに時間がかかるので、あまりおすすめできませんが、この機会を利用して、Windows ツールを知るにはよいかもしれません。
- スタートボタンとすべてのアプリを順番に押します。
- 下までスクロールして「Windows ツール」を押します。
- ツール一覧から「コントロールパネル」を押します。
検索から開く
- タスクバーの「検索」ボタンを押して、「cont」「control」「コントロール」などのキーワードを入力します。
- 検索結果に表示された「コントロールパネル」を選択します。
デスクトップアイコンから開く
あらかじめ以下の手順で、デスクトップにコントロールパネルのアイコンを配置します。
- 「設定」を開き、「個人用設定」と「テーマ」を順番に押します。
- 関連設定欄の「デスクトップアイコンの設定」を押します。
- デスクトップアイコンの「コントロールパネル」にチェックを入れ、「OK」ボタンを押します。
- デスクトップに配置された「コントロールパネル」アイコンをダブルクリックすると開けます。
スタートメニューやタスクバーから開く
あらかじめ①の手順で、「スタートメニュー」や「タスクバー」にピン留めしておき、②に進みます。
- 上述の「検索から開く」と同じように、検索結果に表示された「コントロールパネル」で右クリックして、メニューから「スタートメニューにピン留めする」や「タスクバーにピン留めする」を選択します。
- 「ピン留め済み」やタスクバーの「コントロールパネル」を押します。
参考
コントロールパネル内部の表示方法は以下の3通りあり、標準では「カテゴリ」が選択されています。
状況に応じて使い分けてください。
● カテゴリ
● 大きいアイコン
● 小さいアイコン
以上で「Windows 11 設定画面とコントロールパネルの開き方」に関する解説を終わります。