Windows 11の設定:タスクバーとスタートメニューの位置を左端に寄せる方法

Windows 11のタスクバーに表示されるボタン類やスタートメニューは、既定で中央に表示されています。

従来の仕様のようにタスクバーの配置を左揃えが良いと思う人は、設定アプリから変更してみましょう。

本記事では、Windows 11のタスクバーの配置を左揃えに変更する方法について解説いたします。

解説に使用したOSは「Windows 11 Pro 23H2」です。

Windows 11のタスクバー関連については、以下の関連記事も合わせてご覧ください。

関連記事

Windows 11のデスクトップ画面右下のアイコンが並んでいるエリアは、「通知領域」「システム トレイ」などと呼ばれています。通知領域のアイコンの表示/非表示は、使いやすさを考えて設定アプリから自分で決めることができます。本記事では、W[…]

Windows 11のスタートメニューについては、以下の関連記事をご覧ください。

関連記事

更新:2022年7月16日 記事のリンク先を追加 Windows 11のスタートボタンを押すと、最初に表示されるのが「ピン留め済み」と「おすすめ」です。今回は、スタートメニューの「おすすめ」と「フォルダー」の表示、非表示の設定につい[…]

スポンサーリンク

1 タスクバーについて

タスクバーは、デスクトップ画面の最下部に表示される横長のバーのことです。この場所にはスタートボタンや起動中のアプリ、ピン留めしたアプリのボタンなどが表示されます。

Windows 10までは、タスクバーに表示されるボタン類は画面の左端に表示されていました。Windows 11では、これらアイコンやスタートメニューは標準設定で中央配置に変更されています。

  • 中央揃え(既定)の表示例




  • 左揃えの表示例
    左揃えにすると、中央揃えでは左端に表示されていた「ウイジェット」は非表示になります。



2 左揃えに設定変更する

本章では、タスクバーの配置を左揃えに変更する操作手順2種類をご紹介いたします。

2-1 タスクバーの右クリックから変更する

  1. タスクバーの何も表示されていない部分で右クリックします。

    表示されたコンテキストメニューの「タスクバーの設定」をクリックします。




  2. 設定アプリの「個人用設定  >  タスクバー」画面が開きます。

    右ペインを下にスクロールして「タスクバーの動作」をクリックします。




  3. 右ペインにある「タスクバーの配置」項目の「中央揃え  ∨」をクリックします。




  4. 表示されたプルダウンメニューの「左揃え」をクリックします。




  5. 以上で操作完了です。タスクバーの配置は左揃えになります。

2-2 設定アプリから変更する

  1. タスクバーの「スタート」ボタンを右クリックして「設定」を選択します。




  2. 左ペインの「個人用設定」をクリックします。

    右ペインを下にスクロールして「タスクバー」をクリックします。




  3. 右ペインの「タスクバーの動作」をクリックします。




  4. 以降は上述の見出し2-1操作手順③~④を実行します。







  5. 以上で操作完了です。


以上で「Windows 11の設定:タスクバーとスタートメニューの位置を左端に寄せる方法」に関する解説を終わります。

Windows 11の設定方法については、以下の関連記事をご覧ください。

関連記事

更新履歴2024年6月2日:記述内容の一部修正2023年5月6日:記述内容全面刷新2022年11月30日:書式の変更と記述内容の一部修正2022年3月3日:本文の一部を修正 Windows 11が2021年10月に発表されてから、は[…]

広告
最新情報をチェックしよう!