更新履歴
2022年11月30日:書式の変更と記述内容の一部修正
2022年3月3日:本文の一部を修正
Windows 11が2021年10月に発表されてから、はや4か月になろうとしています。初めて目にするWindows OSについては、誰でも使い方に関する疑問や戸惑いを持つことは至極当然のことです。
本記事では、そんなWindows 11の困りごとや疑問点などの解決法について、Q&A方式で初心者ユーザーの方にもわかりやすく解説いたします。
なお、関連する記事については以下のリンクをご覧ください。
更新履歴2022年11月28日:Windowsメジャーアップデートに伴う記述内容の追記 本記事をご覧の皆様もWindows 10からWindows 11にアップグレードしたり、Windows 11がインストールされたPCを購入して、[…]
では、質問や困りごとをどうぞ
以下の2通りの方法で設定画面は開けます。
設定画面の開き方-1
「スタート」ボタンをクリックし、表示されたスタートメニューの「ピン留め済み」アプリ一覧から「設定」をクリックします。
設定画面の開き方-2
「スタート」ボタン上で右クリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
Windows11の標準設定では、デスクトップに表示されるアイコンは「Microsoft Edge」と「ゴミ箱」だけです。
デスクトップが寂しいと思う方は、デスクトップアイコンを一括して追加しましょう。
デスクトップアイコンの追加
- 「設定」、「個人用設定」と「テーマ」を順番にクリックします。
- 「関連設定」項目の「デスクトップアイコンの設定」をクリックします。
- 「デスクトップ」アイコン欄から必要なものにチェックをいれ「OK」をクリックします。
- デスクトップにアイコンが表示されました。
Windows11を起動すると、初期設定とパソコンの設定状況により起動音が鳴動します。この音がちょっと煩わしいと思っている方は、起動音を以下の2通りの方法で無効にしましょう。
パソコンの起動音の無効化-1
- タスクバーの「スタート」ボタンを右クリックし、メニューから「設定」をクリックします。
- 左ペインの「個人用設定」と右ペインの「テーマ」を順番にクリックします。
- 画面上部の「サウンドWindows標準」をクリックします。
- サウンド設定画面が開いたら「Windowsスタートアップのサウンドを再生する」のチェックを外し、「OK」をクリックします。
パソコンの起動音の無効化-2
- タスクバー右端の「スピーカー」ボタン上で右クリックし、「サウンドの設定」を選択します。
- 「システム」が開いたら下までスクロールして、「サウンドの詳細設定」をクリックします。
- サウンド設定画面から「サウンド」をクリックし、「Windowsスタートアップのサウンドを再生する」のチェックを外し、「OK」をクリックします。
タスクバーの配置を変更
- 「タスクバー」上で右クリックし、「タスクバーの設定」をクリックします。
- 「個人用設定>タスクバー」が開いたら、下部の「タスクバーの動作」をクリックします。
- 「タスクバーの配置」欄の右端「中央揃え」と「左揃え」を順番にクリックします。
上図のタスクマネージャーの開き方はいくつかありますが、以下の2通りの方法で素早く開けます。
タスクマネージャーの開き方-1
「スタート」ボタン上で右クリックし、ジャンプリストから「タスクマネージャー」をクリックします。
なお、Windows 10ではタスクバーを右クリックするとタスクマネージャーを表示できましたが、Windows 11では無効になっています。
タスクマネージャーの開き方-2
ショートカットキー「Ctrl + Shift + ESC」を同時押しします。
文字が小さくて見づらいと感じたら文字サイズを大きくしましょう。
文字サイズを変更
- 「スタート」ボタン上で右クリックし、表示されたジャンプリストから「設定」をクリックします。
- 左ペインの「アクセシビリティ」と上部の「テキストのサイズ」を順番にクリックします。
- 「テキストのサイズ」欄のスライダーを動かしながら好みのサイズに調整し、「適用」ボタンをクリックします。
不要なアプリを削除
この方法で削除できないアプリは、「アンインストール」表示がグレーアウトして選択することはできません。
- 「スタート」ボタン上で右クリックし、ジャンプリスト上部の「アプリと機能」を開きます。
- 削除したいアプリ名の右端「︙」リーダーをクリックし、「アンインストール」を選択します。
拡張子や隠しファイルを表示
- エクスプローラーを開き、上部の「表示」をクリックし、表示されたメニュー下部の「表示」上でマウスオーバーします。
- 「ファイル名拡張子」と「隠しファイル」をクリックし、チェックマークを付けます。
Windows 10の右下隅にあったアクションセンターの通知アイコンは廃止されましたが、「クイック設定」と「通知センター」として独立しました。以下の2通りで表示しましょう。
クイック設定の表示
タスバー右端部分の「Wi-Fiなどのインターネット設定」、「サウンド」、「バッテリー」などどれでもよいのでクリックします。
またはショートカットキー「Win + A」を同時押しします。
ここから「鉛筆マーク」をクリックして編集したり、設定のシステム画面も開けます。
通知の表示
タスクバー右端の「日付」をクリックすると、通知とカレンダーが表示されます。
- 「スタート」ボタン上で右クリックし、「設定」をクリックします。
- システムが表示されたら、左ペインの「アクセシビリティ」と右ペインの「視覚効果」を順番にクリックします。
- 「透明効果」と「アニメーション効果」をオフにします。
* スペックが低いパソコンの場合は、オフにすることで負荷が少しは軽減されるかもしれません。
「アニメーション効果」とは、例えばスタートボタンやフォルダ、アプリなどをクリックすると、少し柔らかい動きで表示されます。オフになっている場合はパッと表示されます。
「透明効果」とは、例えばタスクバーの背景やウィンドウの一部が、すりガラス状の透明がかったように表示されます。
ファイルやフォルダを圧縮・解凍する
- 「エクスプローラー」を開き、圧縮したいファイルやフォルダ上で右クリックし、表示されたメニューから「ZIPファイルに圧縮する」をクリックします。
- しばらく待つとZIPファイルに圧縮されます。
- 解凍する場合は圧縮された「ZIPファイル」をクリックし、画面上部の「すべて展開」をクリックします。
- 「展開先の選択とファイルの展開」画面が表示されたら、確認ののち、「展開」をクリックします。
- しばらく待つと指定された保存場所に展開されます。
エクスプローラーを開き、圧縮したいファイルやフォルダを選択し、画面上部の「・・・」リーダーをクリックしても、圧縮できます。
以上で、Windows 11 その疑問?即解決いたします。に関する解説を終わります。