Windows 11 においては「アプリを入手する場所の選択」 という機能により、アプリの提供元を制御できるようにしています。
この設定により、アプリのインストールを Microsoft Store のみに制限したり、Webサイトなど、どこからでもインストールを許可したりできます。
PCのセキュアな状態を維持するためのセキュリティ機能の一部であり、アプリに潜んでいるウィルスなどのマルウェアに感染するリスクを軽減できる可能性があります。
セキュリティソフトとは違い、日常的に意識することのない機能ですが、今一度、PCのセキュリティを確認してみませんか。
本稿では、Windows 11においてアプリの入手元を設定する方法について解説いたします。解説に使用したOSは「Windows 11 Pro 25H2」です。
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1 本機能の概要
Webサイトなどからダウンロードできるアプリは概してマルウェアのリスクが生じます。これに対して、Microsoft Storeから提供されるアプリ(ストア アプリ)は、Microsoftの審査を通過したものであり、Web経由でダウンロードできるアプリよりも安全性は確保されます。
公式ストア(Microsoft Store)以外からダウンロードしたアプリには、まれに悪意のあるプログラムが含まれているリスクがあるかもしれないのです。(Microsoft Storeのアプリであっても100%安全とは限らない)
このような考え方により、必要とするアプリの入手元を制限するのが本機能の役割です。
例えば、この設定を「Microsoft Storeのみ」にしておくことで、ウイルス感染や不正なソフトウェアのインストールを未然に防ぎ、セキュアな状態を維持できる可能性があります。
しかしながら、「Microsoft Storeのみ」の設定では警告画面が表示されるため、欲しいアプリを入手することはできません。そのような場合は、以下に示す設定項目を適宜変更してインストールします。
- 場所を選ばない
Webサイト等からダウンロードしたあらゆるアプリ(拡張子が.exeや.msiのファイル)のインストールを許可し、警告画面は表示されません。
デフォルトではこの項目が設定されています。通常はこのままで問題はありませんが、警告画面が出ないと不安だと言うユーザーは他の項目を選択しましょう。 - 入手元を制限しないが、似たアプリがMicrosoft Storeにあるかどうか確認する
Webサイトなどからアプリを制限なく入手できますが、Microsoft Storeに類似したアプリがあるかどうかの確認が行われます。
通常は警告画面が表示されることはなく、自由にインストールできます。 - 入手元を制限しないが、Microsoft Store以外からのアプリをインストールする前に警告を表示する
Microsoft Store以外のアプリを入手する際に「検証済みアプリではありません」という警告が出ますが、「了解してインストール」をクリックすればインストール可能です。
表示される警告画面を以下に示します。 - Microsoft Storeのみ(推奨)
Microsoft Store以外のアプリの入手を完全にシャットアウトするため、必要とするアプリであってもインストールはできません。
現実的な設定として、任意のアプリをインストールした後に選択すべきと考えます。
「Microsoft Storeを参照」をクリックすると、Microsoft Storeが開きますが類似するアプリは表示されません。
表示される警告画面を以下に示します。
2 アプリの入手元(提供元)を設定する手順
- タスクバーにある「スタート」ボタンを右クリックして、クイックリンクメニューの「設定」をクリックします。
- 設定画面が表示されます。
左ペインにある「アプリ」と、右ペインに表示された「アプリの詳細設定」を順にクリックします。 - 右ペインに表示された「アプリを入手する場所の選択」のドロップダウンメニューをクリックします。
- 表示されたドロップダウンメニューから、設定したい項目をクリックします。
- 以上で操作は完了です。
必要なアプリのインストールが終わったら元に戻すことをお勧めします。
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以上で「Windows 11の設定:アプリの入手元を選択する方法(Microsoft 検証済みアプリではありませんに対応)」に関する解説を終わります。
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