Windows 11のタスクバー右端には、一時非表示になっていた「デスクトプの表示」機能ボタンが復活したことはご存じでしょうか。
デスクトップの表示機能とは、多くのウィンドウを開いて作業をしているような場面で、ワンクリックすると全てのウィンドウを最小化し、デスクトップ画面を一瞬で表示する機能のことです。
全てのウィンドウを最小化することで、例えば、デスクトップ画面に表示されているアプリやファイルなどのアイコンを素早くクリックできるのです。
本記事では、Windows 11のタスクバーのデスクトップ表示機能を有効化して、ワンクリックでデスクトップ画面を表示する方法について解説いたします。
解説に使用したOSは「Windows 11 Pro 24H2 OSビルド:26100.4202」です。
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タスクバーからデスクトップを表示する手順
本章では、タスクバーからワンクリックでデスクトップを表示する手順をご紹介いたします。
デスクトップの表示機能は、開いている全てのウィンドウを最小化し、デスクトップ画面をすぐに表示する機能です。
これによりに表示されているアプリやファイルなどのアイコンをすぐに確認でき、それらへのアクセスも手軽になりとても便利な機能なのです。
本機能を有効化すると、タスクバーの右端にしっかり見ないと見逃すようなボタンが表示されます。このボタンをワンクリックするだけで開いている全てのウィンドウは最小化され、デスクトップが表示されます。
- タスクバーの何も表示されていない場所を右クリックし、ジャンプリストの「タスクバーの設定」をクリックします。
- Windows 11の設定画面が開きます。
右ペインに表示された「タスクバーの動作」をクリックします。 - 右ペインの「デスクトップを表示するには、タスクバーの隅を選択します」にチェックを入れます。
- 以上の設定でタスクバー右端には「デスクトップの表示」ボタンが表示されます。
このボタンにマウスポインターを合わせると「デスクトップの表示」という語句が表示されます。 - ボタンの方をクリックします。
開いている全てのウィンドウは最小化され、デスクトップ画面が表示されます。 - 以上で設定完了です。
もう一度同じキーボード ショートカットを押すと、最小化されていたウィンドウが表示されます。
以上で「Windows 11の設定:タスクバーからワンクリックでデスクトップを表示する方法」に関する解説を終わります。
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