エクスプローラーのプレビューウィンドウと詳細ウィンドウはどう使う？

2024年10月7日
2024年10月15日
エクスプローラー, Windows 11, 設定・使い方

Windows 11のエクスプローラーには、「プレビユーウィンドウ」と「詳細ウィンドウ」という表示機能があります。

双方の表示機能を切り替えながら使いますが、いずれもファイルを選択するだけでその実体と詳細情報を表示できます。

つまり、アプリを使ってファイルを開かなくても、その内容を確認できる便利な機能なのです。

本記事では、Windows 11におけるエクスプローラーのプレビューウィンドウと詳細ウィンドウの使い方について解説いたします。

解説に使用したOSは「Windows 11 Pro 23H2　OSビルド：22631.4249」です。

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1 1　プレビューウィンドウを表示する手順
2 2　詳細ウィンドウを表示する手順

1　プレビューウィンドウを表示する手順

プレビューウィンドウによる表示では、ファイルの中身を拡大して確認できます。

静止画や動画、テキスト、Word、Excelなど多くのファイル形式に対応していますが、すべてのファイルをプレビュー表示できるわけではありません。

たとえば、Office互換ソフトで編集したファイルや、「.exe」「.dll」といったプログラムファイルはプレビュー表示はできません。

本章では一例として、デスクトップに保存されている画像の内容を、以下のようなプレビューウィンドウで表示する手順をご紹介いたします。

エクスプローラーを起動します。
コマンドバー右端に表示された語句を確認します。

表示された語句が「プレビュー」ならば、現在の表示は「プレビューウィンドウ」が選択されています。手順⑤に進みましょう。

「詳細」と表示されている場合は「詳細ウィンドウ」の表示が選択されています。この場合は、次の手順③で「プレビューウィンドウ」に切り替える必要があります。
コマンドバーの「表示」と、表示されたメニューの「プレビューウィンドウ」を順番にクリックします。
表示設定が「プレビューウィンドウ」に切り替わり、コマンドバー右端には「プレビュー」と表示されます。

この「プレビュー」をクリックするごとにプレビューウィンドウの表示と非表示が切り替わります。
たとえば、上の画像のようにプレビューウィンドウが空白になっているときに、コマンドバー右端の「プレビュー」をクリックすると、「プレビューを表示するファイルを選択します。」と表示されます。

この状態で任意のファイルを選択すると、プレビューウィンドウに内容が拡大表示されます。
プレビューウィンドウが邪魔で表示したくない場合は、もう一度「プレビュー」をクリックするとプレビューウィンドウは非表示になります。
以上でプレビューウィンドウの表示操作は完了です。

2　詳細ウィンドウを表示する手順

詳細ウィンドウによる表示では、ファイルの形式やサイズ、ファイルの場所などの詳細情報を確認できます。

設定は上述のプレビューウィンドウの設定に準じた手順で行います。一例として、画像ファイルの詳細ウィンドウを表示します。

エクスプローラーを開き、コマンドバーの「表示」と、表示されたメニューの「詳細ウィンドウ」を順番にクリックします。
コマンドバー右端に「詳細」と表示されます。

上述のプレビューウィンドウの設定と同様に、「詳細」をクリックするごとに詳細ウィンドウの表示/非表示の切り替えができます。
任意のファイルを選択すると、詳細ウィンドウの上部には拡大画像が、下部には画像の詳細情報が表示されます。