「楽天ポイント」「Amazonポイント」「Tポイント」「Pontaポイント」「ショップポイント」など、最近はお買い物をすれば様々なポイントが付与されます。
いつから始めたのかわかりませんが、Microsoftも独自のポイント付与制度を行っているのです。
それが「Microsoft Rewards:マイクロソフト リワード」というポイントサービスです。
「rewards」:報酬、特典といった意味です。
「Microsoft Rewards」は検索するだけでもポイントはどんどんたまります。
Microsoftアカウントに登録している人すべてが利用でき、アプリもインストールする必要もありません。
Windows 10及びWindows 11、Android、iOSなどで利用できます。
本記事では、「Microsoft ewards」の概要やポイントのため方、たまったポイントの交換方法などについてご紹介いたします。
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1 Microsoft Rewardsの概要
「Microsoft Rewards」は、Microsoftが提供している無料のポイントサービスプログラムです。
Microsoftの検索サービス「Bing」で検索したり、Microsoft StoreやWindowsでショッピング、Microsoftでゲームなどを行うとポイントを獲得できます。
たまったポイントは「Amazonギフト券」、「Microsoftギフトカード」に交換したり、懸賞応募、非営利団体に寄付したりできます。
「Microsoft Rewards」は無料で利用できますが、Microsoft アカウントが必要です。アカウントを取得していない人は、以下の関連記事を参考に登録してください。
更新履歴2025年10月8日:記述内容の一部修正2024年7月15日:記述内容の一部修正2023年5月20日:記述内容の修正2023年2月25日:アカウント作成の記述内容の加筆修正 この記事を掲載するにあたり、私の登録アカウント数を[…]
2 「Microsoft Rewards」の登録
- 「Microsoft Rewards」(リンク)にアクセスしてRewardsページを開きます。
- 画面の「今すぐ参加」をクリックします。 
- サインイン画面が表示されます。IDとパスワードを入力してサインインします。
- Rewardsページの画面が開きます。 
Microsoftにサインインしていれば 、以下のようにいくつかの方法でRewardsページにアクセスできます。
Rewardsページでは獲得ポイントの確認や、検索以外のポイント獲得、ポイントの引き換えなどを利用できます。
- Microsoft Edgeの画面右上にアイコンと獲得ポイントが表示されます。 
 ポイントが表示されている場所をクリックすると、以下の画面が表示されます。
 ① 獲得ポイント
 ② Rewardsページへのリンク(クリックする)
 ③ ポイント獲得のタスク
 ④ 検索による1日の獲得ポイント
 ⑤ Edge利用のボーナスポイント 
- Microsoft Edgeの左上にもRewardsページへのリンクが表示されています 
- Windowsの設定画面
 「設定」 ➡ 「アカウント」と進めると「Rewards」が表示されるので、クリックすればRewardsページが開きます。
 以下はWindows 11の画面ですが、Windows 10でも手順は同じです。 
3 ポイントを獲得する方法
ポイントを獲得できる手段は非常に豊富で、あっという間にたまるので楽しみが増えます。
WindowsやMicrosoft、Bingなどにサインインして検索さえすれば、そのたびにポイントがたまります。
検索でたまるのは、検索1回当たり3ポイントで1日最大30ポイントまで獲得可能、500ポイントためた月はステータスレベルが上がります。
「Microsoft Rewards」には、ステータスレベルとしてレベル1とレベル2があります。
レベル1からレベル2にアップすると、1日の上限ポイントや付与率がアップします。
3-1 ポイント獲得手段の例
- 「Microsoft Bing」で検索する。 
 ブラウザの「Microsoft Edge」では既定の検索エンジンが「Bing」なので、Edgeを起動して検索してもよいです。
 「Edge」を利用すると1日3ポイントのボーナスが付与されます。 
- Windows 10/11 のタスク バーの検索ボックスから Web を検索する。 
- 「Rewardsページの」日々変わるデイリーオファーへ参加する。
 簡単なクイズへの回答や2者択一の回答やクリックするだけでOKです。 
 左側はクリックするだけで10ポイントです。
 中央のライトスピードクイズは3問回答すると30ポイントです。間違えてもOKです。  
 右のデイリー世論チェックは2者択一で、回答すると10ポイントです。 
- Rewardsページのアクティビティを利用する。
 Rewardsページを開いて下にスクロールすると「アクティビティ」という項目があります。
 16タイルをそれぞれクリックして画面を進めると、たくさんのポイントを獲得できます。 
- Microsoft Store でオンライン購入する。
 アプリやゲーム、映画、ハードウェアなどを購入します。 
- Xbox シリーズを利用する。
 ゲームのプレーや購入、キャンペーンなど。 
- スマホのアプリ「Microsoft Bing 検索」アプリを利用する。
 スマホで「Microsoft Bing 検索」や「Edge」、「Microsoft Launcher」、「Microsoft Start」など、Microsoft関連のアプリを利用します。
 これらのアプリなどを利用して検索すると、そのたびにポイントを獲得できます。
 以下の画像は「Microsoft Bing 検索」アプリです。
 Android:「Google Play」
 iOS:「App Store」 
- 上の画像の「Rewards」をタップすると「Rewardsページ」が表示されます。 
Chromeユーザーが本気でポイントをためるなら、検索エンジンを「Bing」に変更します。
4 検索エンジンを変更する
ここでは検索エンジンを「Bing」に変更してみましょう。
- Chromeを起動し、右上の「︙」縦三点リーダーと「設定」を順番にクリックします。 
- 左ペインの「検索エンジン」をクリックします。 
- 「アドレスバーで使用する検索エンジンです。」欄右の「▼」 をクリックして「Bing」を選択します。 
- Chromeを再起動して画面表示が「Bing」に変更されていることを確認します。
なお、Chromeの拡張機能「Microsoft Bing Search with Rewards」を利用すると、検索エンジンを変更したり、ポイントの確認あるいは「Rewardsページ」にアクセスできたりします。
4 ポイントを交換する
一定以上ポイントがたまったら、いよいよ公式サイトでポイント交換です。
カテゴリーは「ショッピング」、「Win(懸賞応募)」、「寄付」から選択できます。
いずれのカテゴリーでも利用可能な保有ポイントが設定されています。お目当ての商品があっても、設定ポイント以上にならないと交換できません。
ポイント交換できる商品は「Rewardsページ」の「ポイント利用」を開くと確認できます。

4-1 ショッピング
ショッピングの交換対象はほとんどがギフトカード系ですが、「Amazonギフト券」があるのはとてもありがたいです。
ギフトカードの一部をご紹介いたします。
| 引き換え対象商品 | 引き換え金額 | 必要なポイント | 
| Amazon ギフト券 | 600円 | 5,250 ポイント | 
| Microsoft ギフトカード | 250円 | 2,700 ポイント | 
| Xbox ギフトカード | 250円 | 2,700 ポイント | 
| skype Credit | 250円 | 2,700 ポイント | 
| Apple ギフトカード | 2,500円 | 21,875 ポイント | 
| iTunes ギフトカード | 1,000円 | 8,750 ポイント | 
| Uber Eats ギフトカード | 2,000円 | 17,500 ポイント | 

4-2 Win(懸賞応募)
懸賞の景品は2023年3月初旬現在3つありますが、いずれも1口あたり200ポイントあれば応募できます。
懸賞の目玉は何と言っても「¥700,000 の Amazon ギフト カードの懸賞」です。当選する確率はかなり低いでしょうが、ちょっとした夢をみるのもよいかもしれません。
その他「Xbox Series S コンソール」と「Surface キーボードとマウス」が景品対象です。

4-3 寄付
寄付は非営利団体を対象に3か所あり、いずれも1,100 ポイントから寄付できます。
「スペシャル オリンピックに寄付」
「careに寄付」
「International Rescue Committee に寄付」

以上で「『Microsoft Rewards』でポイントを貯める ギフト券をもらう 懸賞に応募する」に関する解説を終わります。
 
  
 






















