ところでアカウントって何だろう?

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2022年3月3日 更新
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2022年8月11日 更新
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この記事を掲載するにあたり、私の登録アカウント数を調べたところ、100件を軽く超えました。ECサイトが過半数を占め、残り半分をさまざまなネットサービスでアカウントを登録しています。

パソコンやスマホを利用する際に必ず必要とするアカウントについては、わかっているようでイマイチあいまいな部分もあります。

本記事ではアカウントの基本的事項や作成方法あるいは管理方法などについて、おもに「Google」と「Microsoft soft」を例に解説いたします。

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1 アカウントとは何?

「アカウント(account)」は日本語に訳すと口座あるいは勘定という意味ですが、インターネットやネットワークなどITの社会では、スマホやパソコンなどを使って、ネットワーク上のサービスなどを利用するための権利ととらえています。

 
トミー
簡潔に言うなれば、「ID(ユーザー名、アカウント名)」と「パスワード」の組み合わせのことですね。
ID:「identifier」の略で識別に用いる符号や名前のこと。
 
 
 
アッシー
銀行などの金融機関を例にするとどうなるの?
 
トミー
IDは口座番号であり、パスワードは暗証番号、アカウントは銀行口座そのものですね。

アカウントにはさまざまな種類があります。例えばGoogleのサービスを使うには「Googleアカウント」が。メールソフトを利用するには「メールアカウント」が。WindowsやMicrosoftが提供するサービスは「Microsoftアカウント」が必要になります。

利用するサービスやアプリケーションの数だけアカウントが作成されるわけです。インターネットを利用する際には、今や必須のアイテムといっていいでしょう。

2 アカウント認証とは

銀行預金を引き出す際には、発行された口座番号と暗証番号を入力する必要があります。

Amazonなどのネットサービスを使いたい場合は、同じように、発行された「ID」と「パスワード」をスマホやパソコンから入力し、本人認証してもらいます。

このような一連の流れを認証手続きといい、通常は「ログイン」「ログオン」「サインイン」と呼んだりもしています。

 
トミー
ログインしなくてもネットサービスは利用できますが、サービスの一部が制限されることもあります。

3 IDに関する考え方

アカウントの「ID」に使用する文字や符号などはサービスごとに異なります。以前は自分で考えたニックネームや文字列などを使用できました。

しかし、最近はそのような事例は少なくなり、ほとんどのサービスでメールアドレスを「ID」として使用するようになりました。

 
アッシー
どうしてメールアドレスを使うことが多くなったの?
 
トミー
次のような理由でメールアドレスを使うようになったと思うよ。


まず、メールアドレスは本人だけが使用するもので、他人のIDとは競合することがないこと。

それから、いつも使う文字列なのでユーザー自身が「ID」を忘れないこと。サービス側からユーザーへの連絡手段として利用できること。などがあげられます。

メールアドレス以外に「ID」として利用されているのが携帯電話番号と自分で選んだユーザー名です。前者は「LINE」、後者は「Yahoo! JAPAN」があります。

ヤフーについては初期設定ではユーザー名がIDになりますが、設定によりメールアドレスに変更できます。

ちなみに、私自身のアカウントを調べたら、登録しているIDの90%以上がメールアドレスになっていました。

4 アカウント登録について

アカウント作成に使うメールアドレスは、プロバイダーメールやキャリアメールあるいはGmail、Yahoo!メール、Outlookなどのフリーメールなど、手元にある既存のメールアドレスを利用できます。

既存のメールアドレスを使用することで、無駄なメールアドレスの増加を抑えることができ、以後の運用管理が楽になります。

 
トミー
AmazonやFacebookあるいはTwitterなどのSNSなども既存のメールアドレスで登録可能です。
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5 Microsoftアカウントの新規作成方法

Microsoftアカウントを新規作成する場合は、既存のメールアドレスを使って作成する方法と、新しいメールアドレスを取得して作成する方法の2通りがあります。

どちらを選択してもよいのですが、利用するメールソフトにより選ぶのも一つの方法かと思います。

なお、スマホやタブレットを使ってアカウントを作成する場合は、以後の操作手順における「クリックします。」を「タップします。」に読み換えてください。

5-1 既存のメールアドレスで作成する

  1. account.microsoft.com に移動し、[Microsoftアカウントを作成] をクリックします。

  2. 「アカウントの作成」画面が表示されたら、使いたい既存のメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。
  3. 任意のパスワードを作成し、「次へ」をクリックします。
    *8文字以上で、大文字、小文字、数字、記号のうち2種類以上を含んでいること。
  4. 「お名前の入力」画面が表示されたら、姓名をそれぞれ入力し「次へ」をクリックします。
  5. 「生年月日の入力」画面が表示されたら、国/地域や生年月日を選択し、「次へ」をクリックします。
  6. 入力したメールアドレス宛に「セキュリティコード」が送信されてきます。
  7. セキュリティコードを「メール確認」画面の入力欄に入力し、「次へ」をクリックします。
  8. 「セキュリティ情報の追加」が表示されたら、電話番号欄にMicrosoftアクセスコードを受け取る携帯電話番号を入力し、「コードの送信」をクリックします。
  9. 携帯電話番号宛てにメッセージが届いたら、アクセスコードを覚えておきます。
  10. 「アクセスコードを入力してください」の欄に覚えておいたアクセスコードを入力し、「次へ」をクリックします。
  11. 以上で操作を完了しました。

5-2 新規にメールアドレスを取得して作成する

  1. account.microsoft.com に移動し、[Microsoftアカウントを作成] をクリックします。
  2. 「アカウントの作成」画面が表示されたら、「新しいメールアドレスを取得」をクリックします。
  3. 「アカウントの作成」画面が表示されたら、入力欄に任意のメールアドレス(アルファベットや数字)を入力し、「次へ」をクリックします。
    @マークから後ろはドメイン名で、「@outlook.jp」、「@outlook.com」、「hotmail.com」のなかから選択できます。
    すでに使われているメールアドレスの場合は再入力を求められます。このときは使用されていない別のメールアドレスを入力してください。
  4. 「パスワードの作成」画面で任意のパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
    *8文字以上で、大文字、小文字、数字、記号のうち2種類以上を含んでいること。
  5. 「お名前の入力」画面が表示されたら、姓名を入力し、「次へ」をクリックします。
  6. 「生年月日の入力」画面が表示されたら、国/地域、生年月日を選択し、「次へ」をクリックします。
  7. 以上で操作を完了しました。
 
トミー
MicrosoftアカウントはWindowsのログインにも使用されます。

* 上述2つのアカウント作成は、スタートメニューからの「設定」「アカウント」からでも可能です。

 
アッシー
ところで、MicrosoftアカウントにGmailも登録できたりするの?
 
トミー
そうなんです。GmailもMicrosoftアカウントに登録できます。逆にGoogleアカウントにMicrosoftのメールアドレスを登録できます。

ただし、このような場合はメールサービスに次のような制限がかけられます。

Microsoftアカウントに既存のメールアドレスで登録した場合

例えば、Gmailアドレスを使ってOutlookでメールを送信すると、差出人欄が「 <goroh@Gmail.com>の代理で送信 
と表示され、Gmailではなく代理のOutlookのメールアドレスで送信されたようになります。

GoogleアカウントにGmail以外を登録した場合

Gmail以外のGoogleアカウントではGmailアプリの受信トレイを開くことができません。

5-3 Microsoftアカウントとローカルアカウントについて

MicrosoftにはMicrosoftアカウントと、ローカルアカウントがあることはご存じのことと思います。どちらもWindows OSのログインに使用できます。

ローカルアカウントでも、サービス個別にMicrosoftアカウントでログインすれば普通に使えます。ですから、必ずしもMicrosoftアカウントを必要とするわけではありません。

 
アッシー
アカウントの違いを教えて
 
トミー
次のような相違があります
ローカルアカウントMicrosoftアカウント
1台のパソコンごとに好きなユーザー名とパスワードで作成し、作成したパソコン固有のアカウントになるメールアドレスとパスワードを使ってログインするが、メールアドレスがユーザー名になる
「Windowsの設定の同期」は、ローカルアカウントでもMicrosoftアカウントでログインすれば同期できる複数のPCで同じMicrosoftアカウントでログインすれば、デザインなど各種設定は同期できる
OneDriveやOutlookなどのサービスもアプリやWebブラウザからMicrosoftアカウントにログインすれば利用できるWindowsにMicrosoftアカウントでログインしていれば、OneDriveやOutlookなどのサービス利用時に、一々ログインする手間が省ける
無料のストアアプリをインストールできるすべてのストアアプリをインストールできる
不正なログインの可能性は少なくなる

Microsoftサーバーにアカウント情報が保存されるので、不正ログインの可能性がローカルアカウントより大きい

*ローカルアカウントとMicrosoftアカウントの切り替え方法は以下のリンクをご覧ください。

5-4 Microsoftアカウントでできること

Microsoftアカウントがあれば、Microsoftが提供している各種オンラインサービスや、スマホアプリのサービスが利用できるようになります。主なサービスは以下のとおりです。

サービス概   要
Windows10・11Windows10・11へのログイン、子供アカウントの管理、各種設定、複数のPCと共有などができる
OneDriveクラウドサービスでクラウドストレージにデータを保存できる
メールメールサービスでOutlook.comやOutlook.jpなどのメールを送受信できる
Skype無料で電話やテレビ電話などがができるアプリ。 オプションで有料もあり
カレンダー予定などがクラウドに保存される。 Outlook.comのカレンダーど同期できる
Web版オフィスWeb版のワード、エクセル、パワーポイントをブラウザで閲覧、編集ができる
Teamsオフィスと連携できるビデオ会議アプリ
Whiteboardネットで共有できる電子ボード
Microsoft Storeアプリや音楽、映画などを入手、購入でき、購入履歴も管理できる

6 Googleアカウントの作成方法

Googleアカウントの作成方法については以下の記事をご覧ください。

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6-1 Googleアカウントでできること

Googleアカウントでも無料で利用できるサービスはたくさんあります。主なサービスは以下のとおりです。

サービス概   要
翻訳各種言語に対応する翻訳アプリで、翻訳履歴の保存もできる
連絡先電話番号やメールアドレスを管理できる
GmailメールサービスだがGmailのメールアドレスをIDにしないと利用できない
メッセージSMSの送受信ができる
Google Keepテキストや音声、画像をクラウドに保存できる
Google Duo音声通話やビデオチャットアプリでハングアウトの後継
Google Chatテキストによるチャットができ、ハングアウトの後継
Google Meetビデオ会議アプリ
Google Photo写真をクラウドに保存できる
Google Calendarスケジュールなどをクラウドに保存できる
Google Driveクラウドストレージで容量15GBまでは無料で利用できる(フォトやGmailのデータも容量に合算される)
Google Fit健康管理アプリで、データをクラウドに保存できる


Google マップ地図アプリで、マイマップを登録したり、お気に入りを保存できる。ログインしてなくても使える 
YouTube動画配信アプリでお気に入りにも保存できる。ログインしてなくても使える
Playストアアプリや映画などのコンテンツ配信サービスで、コンテンツをダウンロードしたり購入ができる
ドキュメントワード互換のネットを介して使うWebアプリ
スプレッドシートエクセル互換のネットを介して使うWebアプリ
スライドパワーポイント互換のネットを介して使うWebアプリ


7 ネットサービスのアカウント登録の例

アカウント登録の際は「ID」や「パスワード」を始めとして、以下のようにさまざまな項目の入力が求められます。

これは、サービス側が闇雲に入力を強制しているのではなく、セキュリティなど理由があって入力を求めていることがほとんどです。

アカウント登録の際には、「必須」と表示されている項目は必ず入力するようにしましょう。

入力項目内   容
ID(アカウント名)ユーザー固有の名称でサービスのログインなどに使い、最近はメールアドレスを使うことがほとんどです
パスワード8文字以上20文字以内が多く、大文字、小文字、数字、記号などを組み合わせる必要があります
ユーザー名ニックネームと同じですが、通常ログインには使用できません
連絡用メールアドレスIDとは別のメールアドレスで、パスワードを忘れた場合の再設定や、不審な操作があった場合などで使ったりします
Googleアカウントの場合はIDのアドレスを使用でき、Googleから通常のお知らせなどが届く
再設定用メールアドレスGoogleアカウント限定で、IDのメールアドレスは使用できず。意味は上の「連絡用メールアドレス」と同意語
生年月日最も利用するのはパスワードを忘れたときの再設定です
電話番号ネットサービスでSMSを使って本人確認をしたり、2段階認証などに利用します
秘密の質問パスワードを忘れた場合の本人確認のために利用します
支払い方法・送付情報ショッピングサイトで買い物をする際の購入手続きで利用するが、実際に購入するときに入力すればよいでしょう

ネットサービスなどを利用する際に必要となる「アカウント」の要旨やアカウント作成方法、管理方法などについて、おもに「Google」と「Microsoft soft」 例にして解説いたしました。

以上でアカウントに関する解説を終わります。

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