ちょっぴり良いオーディオシステムとネットワークで好きな音楽を楽しむ

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2022年3月25日 更新
真空管プリメインアンプをプリアンプに修正
NAS項目に一部加筆修正

コロナ禍の今、在宅勤務や巣ごもり現象で、自宅でスピーカーから音を出して、音楽を楽しむ人が増えているそうです。

音楽の楽しみ方は人それぞれで、自分で楽器を演奏して楽しむ人。カラオケで日ごろのうっ憤を晴らす人。ピュアオーディオにはまって最高の音質で音楽を聴く人。ごく普通にミニコンポで楽しむ人。などなど。

昨今は、サブスクリプション(サブスク)に登録して、音楽をダウンロードし、スマホやデジタルオーディオプレーヤー(DAP)で好きな音楽を聴く。いわゆるストリーミングサービスを利用するシーンが多くなりました。

 
アッシー
サブスクリプションって何のことなの?
 
トミー
定期購入とか、継続購入の意味だけど、ここではSpotifyなどの音楽配信サービスのことを指すよ。

今回は、音楽が好きでオーディオに興味はあるけど、どこから取り組んでよいのか分からない人や、あまりお金はかけたくないけど、できるだけよい音で音楽を楽しみたい人々のために、オーディオシステムの構築と家庭内ネットワークの連携方法などについて解説いたします。

なお、本記事ではデジタルオーディオプレーヤー(DAP)に関する事項については解説していませんので、どうぞ悪しからずご了承ください。

オーディオや音楽関連の記事については、以下のリンクも合わせてご覧ください。

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1 オーディオシステムの導入事例

ここからは、私の、現在のオーディオシステムの導入事例についてご紹介いたします。

音響機器を揃える際の参考にしていただければと考えています。

 
トミー
私の好きな音楽ジャンルは、「スタンダード&モダンジャズ」、「クラシック」、「ロック」で、女性ボーカリストの曲も多く聴きます。

私のオーディオシステムは以下の音響機器で構成されています。

スピーカー

TANNOY(タンノイ) Revolution XT 8F
タンノイはイギリスの老舗スピーカーメーカーで、低音部の出力もすごいが高音部とのバランスも絶妙です。

スピーカーの画像
出典元:Amazon.co.jp

真空管パワーアンプ

パワーアンプ画像
出典元:Amazon.co.jp

トライオード TRV-M88SE ✕2台
トライオード者は日本の音響機器メーカーで、真空管アンプの製造販売を主力として展開しています。
モノラルパワーアンプですので、左右のスピーカーを鳴らすために2台必要になります。

真空管プリアンプ

真空管プリメインアンプ画像
出典元:triode.co.jp

トライオード TRV-35SER
同じく、トライオード社の真空管プリメインアンプです。

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ターンテーブルシステム

ターンテーブルの画像
出典元:Amazon.co.jp

DENON DP-1300MKⅡ
MMカートリッジ:Ortofon 2M Blue
MC カートリッジ:DENON DL103 
アナログプレーヤーとカートリッジは、レコードを聴くためにはどうしても必要になります。

ネットワークオーディオプレーヤー(NAP)

ネットワークオーディオプレーヤーの画像
出典元:Amazon.co.jp

Pioneer N-70AE
ネットワークオーディオプレーヤーは、有線LANやWi-Fiなどのネットワークを利用して音楽の再生を行います。

オーディオシステムと家庭内ネットワークを連携するには、後述のNASとともに必要になる機器です。使い方次第ですが、これがあればCDプレーヤーはほとんど必要としません。

スマートフォンやタブレット端末にアプリをダウンロードすれば、リモコンとしてネットワークオーディオプレーヤーを操作できます。

NAS(Network Attached Storage)

NASの画像
出典元:価格.com

NETGEAR ReadyNAS 102

「ネットワーク対応HDD」のことで、ネットワーク(LAN)上で有線や無線(Wi-Fi)を使って接続できるハードディスクを指します。

通常のハードディスクはPCに内蔵するタイプもしくは、USBで接続する外付けタイプで、PCとハードディスクは1対1の構成になります。

これに対しNASは、様々なデバイスとLANを経由して接続します。つまり、NAS1台に対し、複数のデバイスが同時に接続できます。

前述しているように、ネットワークを利用して音楽を聴く場合や、動画や写真を共有したり、あるいは外出先からもクセスできるなど使い方も自由自在です。

私は、海外の音楽配信サービスからダウンロードしたハイレゾ音源の楽曲や写真、動画などをすべてこのNASに保存し、スマホ、タブレット、PCなどからアクセスできるようにしています。

以上のようなオーディオシステムで音楽を楽しんでいます。

 
トミー
手持ちの音楽CDについては、PCからすべてNASに保存して、デジタルオーディオプレーヤーを経由して聴いています。

次は、オーディオシステムの基本である「ミニコンポ」「単品コンポ」の概要と選び方に関して解説いたします。

 
トミー
「ミニコンポ」と「単品コンポ」の違いを教えて。

ミニコンポ(ミニコンポーネントステレオ)とは

ミニコンポは、プレーヤーとプリメインアンプを一体化した筐体とスピーカーがセットになった「セパレート型」のものや、プレーヤーとプリメインアンプ、スピーカー部分がすべて一緒になった「一体型」があります。

ミニコンポはピュアオーディオと違い、軽量小型の省スペースタイプで、家庭内でも使い勝手のよいオーディオシステムといえます。

単品コンポ(単品コンポーネントステレオ)とは

単品コンポは、音響機器を別々に揃えてオーディオシステムを構築するもので、予算としては少し高くなりますが、自分好みの音を出せたり、将来グレードアップできる楽しみがあります。

それぞれの生活環境や、音楽やオーディオに対して求めるレベル、予算などに合わせてミニコンポ、単品コンポを考えたらよいかと思います。

2 ミニコンポの選び方

新規にミニコンポを購入するとなると、新品か中古の機器を選ぶことになりますが、中古を選ぶ場合は、試聴したあとに購入できれば問題は少ないと思います。

機器の状態が分からない場合や、完動品かどうか判明しないときは危険を伴います。懐具合と相談して、可能な限り新品を選択したほうがよいかと考えます。

 
トミー
大手の電化製品販売店や、オーディオショップが近くにあれば、是非とも試聴をお勧めします。

本章では、新規にミニコンポを購入して、オーディオシステムを構築する方法や、注意事項などについて解説いたします。

ミニコンポを選ぶ際のチェック項目

ミニコンポを選ぶ場合は、まず最初に「セパレート型」か「一体型」どちらにするのか決めましょう。

 
トミー
どちらも比較的安価で、ラインアップも豊富で手軽に導入できます。

「セパレート型」はプレーヤーとプリメインアンプが一緒になった筐体と、スピーカーをケーブルで接続するものです。

セパレート型ミニコンポ画像

パナソニック SC-PMX900

出典元:価格.com

「一体型」はAM・FMラジオやプレーヤーなど、すべてが一つの筐体におさまった形です。いわゆるオールインワンと言われるもので、配線不要ですぐに音楽を楽しめます。
昔のカセットデッキのような感じですね。

一体型ミニコンポ画像

Victor(JVC) WOOD CONE EX-D6

出典元:価格.com

次に、選ぶ機器のカタログの内容をよく確認しましょう。特に製品のスペックや特徴あるいは仕様は重要なアイテムです。

もう一つ参考になるのは購入者の口コミです。☆5だけでなく、☆1や2の口コミもしっかり確認してください。

製品のスペックや仕様を確認するポイントとしては、以下の「スピーカーの性能」、「ネットワーク対応状況」、「記録メディア」、「音楽ファイル形式」の4項目に留意しましょう。

項目すべてはクリアできませんが、予算と使い方を考えて取捨選択しましょう。

スピーカーの性能について

音の出口であるスピーカーは、オーディオシステムの音質を決定する最も重要なパーツです。本来は聴き比べをするのがよいのですが、できない場合はメーカーカタログの仕様を確認しましょう。

1wayや2way、3wayなどのユニット数と最大出力は必ずチェックしましょう。一概に決めつけはできませんが、基本的には、ユニット数と最大出力数は、多いほうが音質とパワーは向上すると言われています。

 
トミー
セパレートタイプのスピーカーは、小型のブックシェルフが主力となっています。

ネットワークの対応状況について

Wi-Fiに対応しているか

対応している機器なら、PCやスマホなどに保存されている音楽を再生できます。

Bluetoothに対応しているか

対応機器なら、スマホやDAP内の音楽を再生できます。

DLNAに対応しているか(これ意外と重要です。)

対応している機器なら、メーカーが違っても接続できます。違う部屋にあるPCやプレーヤーの曲を再生できます。

ストリーミングサービスに対応しているか

Spotify、AirPlay、Amazonなどのストリーミングサービスに対応していれば、これらのサービスを無料で楽しむことも可能です。

記録メディアとインターフェイスの対応状況について

USBに対応しているか

USBインターフェイスがあれば、PCやDAPなどとUSBメモリーで接続して、ミニコンポで音楽を再生できます。

SD/SDHCメモリーカードに対応しているか

このカードスロットがあれば、これらに記録されている音楽を再生できます。

iPod/iphoneのドッグに対応しているか

iPodやiphoneに記録された音楽を再生できます。

CDに対応しているか

音楽のダウンロードが多くなりましたが、まだまだ必需メディアです。

アナログレコードに対応しているか

アナログレコードのブーム再燃で人気が復活しています。新品のアナログレコードも簡単に入手できます。

 
トミー
必需品ではありませんが、音楽に対する見方が少し変わるかもしれません。興味があれば試したらどうでしょうか。

音楽ファイル形式の対応状況について

音楽ファイル形式の種類は色々あります。すべてに対応する必要はありませんが、対応するファイル形式が多ければ、再生できる音楽も多くなります。
代表的な音楽ファイル形式については以下のとおりです。

  • WAVE
  • FLAC
  • MP3
  • AIFF
  • AAC
  • WMA

上記の「MP3」、「AAC」、「WMA」に対応する機器は多いかと思いますが、さらにハイレゾ音源のフォーマットである「FLAC」に対応していると、高品質の音で音楽を再生できます。

音楽ファイル形式に関する記事については、以下のリンクも合わせてご覧ください。

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ミニコンポのメーカーについて

ミニコンポのメーカーは、大手音響機器メーカーや電機メーカー、新たに参入したメーカーなど、選択に困るほど多く頭を痛めるところです。

主なメーカーは次のとおりでが、それぞれシリーズがあり製品数も相当な数になります。以下の各メーカー製品のリンクから確認してください。

 
トミー
製品によってはスピーカーは別売りになっているものもあります。

機器の価格帯は、12,000円程度から200,000円台と非常に幅がありますが、予算の範囲内を基準として考えましょう。

ただ、あまりにも安価な機器は選択しないほうがよいかと思います。あとあと、音質や基本仕様などに不満が出ることは目に見えています。

3 単品コンポの選び方

単品コンポは、音響機器をひとつずつ買いそろえるので少し時間がかかります。頭を悩ましながら検討しましょう。これもまた楽しみの一つです。

ここでは、コンポの基本となる、「スピーカー」、「プリメインアンプ」、「プレーヤー」の3機器について解説いたします。

必要とする音響機器を決める

音楽を聴くために最低限必要なスピーカー、アンプ、プレーヤーを基準とします。このセットだけで音楽を聴く環境が整います。このシステムでまず始めて、あとから必要な機器を追加してもよいのです。

プレーヤーは、CDプレーヤー、ネットワークオーディオプレーヤー(NAP)やレコードプレーヤーなどから必要なものを単数、または複数選択します。

パソコンやスマホに収録されている音楽をオーディオで聴きたいときもあります。そんな場合は、USB-DACを追加してもよいでしょう。

では、基本となるスピーカー、アンプ、プレーヤーの選び方について説明いたします。

スピーカーの選び方

スピーカー、アンプ、プレーヤーの中でもっともお金をかけるのはスピーカーであると思います。音の出口で音質は決まるといっても過言ではありません。

 
トミー
目安として、オーディオ機器全体の予算のなかで、半分以上はスピーカーに投入したいものです。

スピーカーのタイプ

  • ステレオスピーカー
    ごく一般的な左右2本のスピーカーの構成です。
  • 2.1chスピーカー
    ステレオスピーカーにウーハーを追加した構成です。
  • 5.1chスピーカー
    前方に左右2本のスピーカーとセンタースピーカーを置き、後方の左右に2本のスピーカー、ウーハーを加えたセットで、主な用途はホームシアターになります。

スピーカーの形状

前述のミニコンポの説明では、ブックシェルフ型が主力と申しましたが、スピーカーの形状は大きさによりさまざまです。
各家庭の設置場所に合わせて最適な形状を選択しましょう。

ブックシェルフ型

もっとも小型で、ラックや本棚などに設置できます。床に置きたい場合は、別売りで専用のスピーカースタンドが用意されています。

ブックシェルフ型スピーカの画像

B&W 607 S2 Anniversary Edition

出典元:価格.com

フロア型

床に直接置くタイプの大型スピーカーで、設置場所の確保から考える必要があります。低音域が好みの人にとっては理想のスピーカーです。

フロア型スピーカーの画像

タンノイ Turnberry/GR

出典元:価格.com

トールボーイ型

フロアに設置しますが、上記のフロア型と違い横幅が狭く縦に長いタイプのスピーカーです。設置スペースをそれほど必要としないので人気があります。

トールボーイ型スピーカーの画像

ヤマハ NS-F500(B) 

出典元:価格.com

スピーカーのWAY(ウエイ)数の違い

WAYという独特の言葉は、搭載されているスピーカーのユニット数を表しています。筐体の中に搭載されているスピーカーの数といってもよいでしょう。

搭載スピーカーユニット数により、以下のように分けられます。

  • フルレンジスピーカー(1WAY)
    1つのユニットで、高音域から低音域までカバーできるシンプルなスピーカーです。ブックシェルフ型のような比較的小型のものが多く、フロア型より安価に購入できるのもメリットです。
  • 2WAYスピーカー
    高音域をカバーするツイーターと低音域をカバーするウーハーを搭載したスピーカーです。フルレンジと比較すると、一般的には音質は向上する可能性があります。
  • 3WAYスピーカー
    上記の2WAYスピーカーに中音域用のユニットを搭載したものです。再生音域は広がるので高音質を期待できます。ただ、その分価格は高くなります。

主な国内スピーカーメーカー

  • ヤマハ
    楽器やバイクで有名ですが、オーディオ関連にも力を入れており、スピーカーのラインアップも豊富で、トータルバランスに優れています。
  • SONY
    スマートスピーカーやポータブルスピーカーの種類が豊富ですが、ブックシェルフ型やトールボーイ型スピーカーも人気があります。
  • ONKYO
    歴史のあるオーディオメーカーで、近年は特にブックシェルフ型スピーカーとホームシアター用に力を入れています。
  • DENON
    DENONは1910年創業の老舗音響メーカーです。オーディオ関連の製品は多種多彩で、このメーカーですべて揃います。
  • フォステクス
    フォステクスはフォスター電機のスピーカー部門のブランドで、国内より海外のほうが知られている感じです。

主な海外スピーカーメーカー

  • JBL
    アメリカの老舗オーディオメーカーです。スタジオモニターシリーズがとくに有名です。
  • DALI
    デンマークを拠点とするスピーカー専門メーカーです。低価格から高価格帯までカバーしており、初心者でも手を出しやすいスピーカーを扱っています。
  • KEF
    イギリスのスピーカーメーカーです。どの製品もデザインの美しさに圧倒されます。デザインだけでなく、音質も素晴らしいですよ。
  • Bowers & Wilkins(B&W)
    イギリスのスピーカーメーカーで、最近ではエントリーモデル「600シリーズ」に人気が集まっています。
  • モニター オーディオ
    イギリスのスピーカーメーカーで、コストパフォーマンスの高さは有名です。最近では「Monitorシリーズ」が新たに追加されました。
  • タンノイ
    イギリスの老舗メーカーです。大型のフロア型で有名でしたが、近年は、エントリーモデルからピュアオーディオまで、幅広く展開しています。

アンプの選び方

アンプは、接続している各種プレーヤー類から出る小さな電気信号を増幅したり、音質や音量をコントロールする役目を持っています。

そのために、プリアンプとパワーアンプというセグメントを搭載しています。

「プリアンプ」(コントロールアンプ)の機能

プリアンプは、CD、チューナー、レコードなどの音源をスイッチで切り替えたり、音質や音量の調整をするアンプです。

アキュフェーズ C-3900

出典元:価格.com

「パワーアンプ」(メインアンプ)の機能

パワーアンプは、プリアンプから送られた微細な電気信号を、スピーカーから音を出せるように増幅する役目を持っています。

TEAC AP-505-S

出典元:価格.com

このプリアンプとパワーアンプが、別々の筐体になっているものは、「セパレート型アンプ」といいます。

プリ部とパワー部が一つの筐体になっているものは、「プリメインアンプ」とよんでおり、本章では、この「プリメインアンプ」について説明いたします。

プリメインアンプの基本用途は、音楽のステレオ再生ですが、映画やゲームなどを楽しむ場合は、AVアンプの選択肢もあります。

 
トミー
5.1chや7.2chなどの複数スピーカーを使った音響効果(サラウンド)を楽しめたりします。

ここからは、プリメインアンプを選ぶ際のポイントについて解説いたします。

プリメインアンプ選びのポイント

TEAC AI-301DA-Z/B 

出典元:価格.com

プリメインアンプの選び方は千差万別です。音楽のジャンルで選んだり、定格出力で決めたりする人もいますが、当初は専門的な選び方はしなくてもよいと思います。

ここでは、以下の「機能面をチェックする」、「入力端子をチェックする」、「対応するネットワークをチェックする」の3項目について注目し、どこまでの機能が必要か考えましょう。

機能面をチェックする

近年はPCやスマホあるいはDAPなどのデジタル音源やネットワーク機能に対応するなど、充実した機能を持つプリメインアンプが多数あります。

DACは内蔵されているか

デジタル音声をアナログに変換する機器で、PCやスマホなどに保存されている音楽を再生できます。

 
トミー
内蔵されていなければ、外付けのUSB DACで対応可能です。
USB端子は搭載されているか

周辺機器を接続するために使用します。ほとんどのアンプに搭載されている端子ですが、確認だけはしておきましょう。

ハイレゾ音源に対応しているか

CD音源の6~10倍ほどの情報量を持つ、高解像度の音源を再生できます。安価なプリメインアンプは対応していない製品もあります。

バイワイヤリングに対応しているか

高音域と低音域のケーブルを、別々にスピーカーに接続して音質の向上を図る機能です。

 
トミー
スピーカーもこの機能に対応している必要があります。

入出力端子をチェックする

アナログ入出力端子はあるか

通称、RCA端子またはピンジャックとよばれているプレーヤーなどのアナログ入出力に対応するための端子です。
ほとんどのプリメインアンプに搭載されています。

光デジタル端子はあるか

光ファイバーをケーブルとし、デジタル信号で音声を伝送することができます。

同軸デジタル音声端子はあるか

光デジタル端子と同じ機能ですが、光ファイバーではなくRCA端子を用いています。

Phono端子はあるか。

アナログレコードを再生するためには必須の端子です。レコードプレーヤーを購入予定の場合は、しっかり確認してください。

ヘッドホン端子はあるか

ヘッドホンを差し込んで音楽を聴くための出力端子です。

対応するネットワークをチェックする

Wi-Fiに対応しているか

Wi-Fi対応機器なら家庭内ネットワークに接続でき、PCやスマホなどの音楽を再生できます。

AirPlayに対応しているか

iPhoneやiPadなどに保存されている音楽を再生できます。

Bluetoothに対応しているか

PCやスマホ、タブレットなどに保存されている音楽を再生できます。

DLNAに対応しているか

スピーカー部門でも述べていますが、対応している機器ならメーカーが違っても接続できます。違う部屋にあるPCやプレーヤーの曲を再生できたりします。

プリメインアンプの国内メーカー

スピーカー部門では海外のメーカーを多く紹介しましたが、プリメインアンプについては、非常に優れた国内メーカーが多いので、国内メーカーに絞ってご紹介します。

プレーヤーの選び方

本章では「CDプレーヤー」、「レコードプレーヤー」、「ネットワークオーディオプレーヤー」について解説いたします。

「CDプレーヤー」を選ぶ

CDプレーヤーの画像

DENON DCD-600NE

出典元:価格.com

CDプレーヤーはまだまだポピュラーなプレーヤーで、主にポータブル型と置き型があります。

ここでは、置き型CDプレーヤーについて解説いたします。

再生周波数帯域をチェックする

プレーヤーには周波数特性があり、低音から高音まで再生できる音の範囲が決められています。

通常のCD音源の場合、この範囲は20㎐~20k㎐が多いと思われます。

人間が聞き取れる音の周波数帯域とちょうど一致するので、この程度のスペックで全く問題ありません。

対応フォーマットをチェックする

MP3に対応しているか

MP3は音声データを圧縮する方式で、ファイル形式の一つでもあります。

元のデータを約10分の1まで圧縮可能になるので、ストレージに対する負担が少なくなり、使いやすいフォーマットです。

PCや携帯音楽プレーヤーでよく使われており、対応していると使い勝手がよくなるでしょう。

高音質のSACD(スーパーオーディオCD)も存在しますが、マニア向けなのでここでは省略します。

機能をチェックする

必ずしも必要としませんが、光デジタル出力端子の確認をしましょう。

「レコードプレーヤー」を選ぶ

アナログレコードの人気再燃で、レコードプレーヤーに対する注目度も上がっています。

レコードプレーヤーは、主として、クルクル回転する「ターンテーブル」、「トーンアーム」、トーンアームの先端にある「カートリッジ」の3つで構成されています。

レコードプレーヤーのなかには、カートリッジが付属している機種もありますが、別売りのカートリッジを交換することで好みの音を出すこともできます。

レコードプレーヤーの画像

 

レコードプレーヤーの選び方のポイントは以下のとおりです。

ターンテーブルの回転方式をチェックする

ターンテーブルには「ベルトドライブ方式」と「ダイレクトドライブ方式」があります。

「ベルトドライブ方式」
回転するモーターの動力をゴムベルトを使って、ターンテーブルを回転させる方式です。

 
トミー
振動に対して影響度合いが少なく、傾向としてお手頃価格で購入できる製品が多くあります。

「ダイレクトドライブ方式」
回転するモーターとターンテーブルが直結しています。回転精度はベルトドライブより高く、回転数の微調整も可能です。

どちらかというと、高額なターンテーブルに使用されています。

レコード回転数の対応を確認する

LPレコードの回転数は33回転(毎分)、EPレコードは45回転、 SPレコードは78回転と決められています。

通常は、どのレコードプレーヤでも33回転と45回転に対応していますが、78回転は対応していない製品が多いので注意が必要です。

カートリッジをチェックする

レコードプレーヤーのカートリッジ画像

オルトフォン(ORTOFON) レコードカートリッジ 2MBLUE

出典元:Amazon.co.jp

カートリッジとは、レコードプレーヤーの針を含むピックアップ部分のことを指し、レコードの溝の中で針が振動し、その振動を電気信号に変換するものです。

カートリッジを交換するだけで、再生される音質はガラっと変わるので、聴く音楽ジャンによって使い分けすることもあります。

カートリッジには「MM型(ムービングマグネット型)」と「MC型(ムービングコイル型)」の2種類があります。

「MM型(ムービングマグネット型)」

カートリッジで一番多いのがこの方式で、マグネットを振動させて音を出します。

シンプルな構造かつ、針の交換も簡単で価格も比較的安価です。通常はこちらを選べば間違いありません。

「MC型(ムービングコイル型)」

コイルを振動させて音を出します。クリアな音質を得られますが、その反面、出力が低いため、昇圧トランスやヘッドアンプが別に必要になります。

 
トミー
MM型に比べると価格も高めで、こだわりの上級者向きといえます。

フォノイコライザーの有無をチェックする

フォノイコライザーは、アナログレコード再生に必須な機能です。

 
トミー
レコードプレーヤーかアンプのどちらかに搭載されていればよい機能です。

エントリーモデルのレコードプレーヤーには搭載されている製品が多く、比較的安価で購入できます。

一般的なオーディオアンプには搭載されていることが多いのですが、ミニコンポや安価なアンプには装備されていません。

レコードプレーヤーとアンプ、両方ともフォノイコライザーが搭載されていない場合は、「フォノイコライザーアンプ」を購入しなければなりません。

ネットワークオーディオプレーヤー(NAP)を選ぶ

ネットワークオーディオプレーヤーの画像

マランツ NA6006

出典元:価格.com

音楽配信サービスの普及とともに、注目を集めているのがネットワークオーディオプレーヤーです。

ネットワークオーディオプレーヤーを使うと、PCやスマホなどでダウンロードした楽曲を、大口径のスピーカーで簡単に音楽を楽しむことができます。

 
トミー
ネットワークオーディオプレーヤーとCDプレーヤーと一体化した、以下のような「CDレシーバー」もあります。
CDレシーバーの画像

ヤマハ CRX-N470(S)

出典元:価格.com

 
トミー
音楽や映画などを5.1chなどのサラウンドシステムで楽しみたい場合は、以下のような「AVアンプ」を選択してもよいでしょう。

DENON AVR-X1700H

出典元:価格.com

ネットワークオーディオプレーヤーを選ぶポイントは以下の「機能面をチェックする」、「対応するファイル形式をチェックする」の2項目です。

機能面をチェックする

有線LANと無線LAN(Wi-Fi)ポートの確認

Bluetoothに対応しているか

AirPlayに対応しているか

USBポートは付いているか

対応するファイル形式をチェックする

  • FLAC
  • WAV
  • AIFF
  • DSD
  • AAC
  • MP3
  • WMA

ファイル形式に関する記事についてはこちらをご覧ください。

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プレーヤーの国内メーカー

3 NAS(Network Attached Storage)を選ぶ

Synology DiskStation DS220+

出典元:価格.com

「ネットワーク対応HDD」のことで、ネットワーク(LAN)上で有線や無線(Wi-Fi)を使って接続できるハードディスクを指します。

内蔵HDDや外付けHDDは、接続した機器としかデータのやり取りができません。NASは家庭内ネットワークを経由して、NASに保存したファイルの編集や保存などを行うことができます。

オーディオシステムの機器ではありませんが、ネットワークオーディオプレーヤーなどを経由して、NASに保存された音楽を再生することができます。

 
トミー
ネットワークオーディオを構築する場合はとても重宝します。

NASの種類と特徴

NASには、ストレージ(HDDやSSD)をあらかじめ搭載したモデルと、ストレージだけ別途購入して自分で組み立てるモデルがあります。

製品によっては、複数のHDDやSSDを搭載することで、HDD故障時に対応できるRAID機能や、NASに保存された音楽をネットワークオーディオプレーヤーで聴くことはもちろん、映像や写真などのデータをテレビで視聴したりできます。

NASのメーカー


オーディオシステムとNASの連携

オーディオシステムとNASの連携はとても簡単で、NASとネットワークオーディオプレーヤーを同一ネットワークで接続するだけです。

ネットワークオーディオプレーヤーがなければ、AVアンプやCDレシーバーと接続しても同じことができます。

スマホや携帯音楽プレーヤーなどをメインのリモコンとして、音楽再生などの操作をすれば快適なネットワークオーディオの誕生です。

スマホなどと、ネットワークオーディオプレーヤーを接続する場合のLAN設定は、Wi-Fi接続にする必要があります。

長い記述になりましたが、以上で、「ちょっぴり良いオーディオシステムとネットワークで好きな音楽を楽しむ」に関する解説を終わります。

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