EdgeのパスワードをエクスポートしてChromeへ移行する手順

Edgeで利用しているパスワードは、別のブラウザ(Chrome、Firefoxなど)に移行することができます。ブラウザの乗り換えや併用する時に設定すると、今までの使用環境でスムーズにネットを利用できます。

Google Chrome(以下、Chromeと呼称)からMicrosoft Edge(以下、Edgeと呼称)に移行する場合は、Edge側に受け入れ態勢が整っているため簡単に実行できます。

それに対してEdge側からChromeへ移行する場合は、ひと手間を加える必要があります。

本稿では、Edgeブラウザに保存されている「パスワード」をChromeブラウザに移行する手順について解説いたします。

なお、この作業はデータの「コピー」と同じ扱いなので、Edge側のデータが消えたり壊れたりすることはありません。

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1 パスワードを移行する手順

EdgeからChromeへのパスワード移行は、以下に示す2段階の手順を踏んで行います。

  • 最初にEdgeでパスワードをCSVファイルでエクスポート(書き出す)する
  • 次にChromeでCSVファイルをインポート(読み込み)する
CSVファイル(Comma-Separated Values)とは、表のデータをカンマ(,)で区切って並べたテキスト(文字)データのことです。ファイルの拡張子は「.csv」です。

1-1 Edgeでパスワードをエクスポートする手順

  1. Edgeブラウザを開き、画面右上にある「・・・」(設定など)と、メニューの「パスワード」を順にクリックします。




  2. 設定画面が表示されます。

    左ペインで「パスワードとオートフィル」が選択されていることを確認します。




    右ペインのパスワード欄右にある「・・・」(詳細を表示)と、メニューの「パスワードのエクスポート」を順にクリックします。




  3. 「パスワードのエクスポート」ダイアログが表示されます。

    内容を確認して「エクスポート」ボタンをクリックします。




  4. 「Windows セキュリティ」ダイアログが表示されます。

    Windowsの「ユーザー名」と「パスワード」を入力して「OK」ボタンをクリックします。




  5. ファイル エクスプローラーが開きます。

    CSVファイルの保存場所(任意の場所)を指定して「保存」ボタンをクリックします。

    一例として「デスクトップ」に保存しました。





  6. 「デスクトップ」にCSVファイルが保存されました。




  7. 以上でEdgeによる操作は完了です。
保存したパスワードのCSVファイルは誰でも閲覧できます。取り扱いには十分な配慮が必要です。

移行が終わったら、デスクトップなどに保存した「パスワードのCSVファイル」は必ずゴミ箱に入れて完全に削除(ゴミ箱を空に)してください。このファイルにはパスワードがそのまま文字で記録されているため、残しておくと危険です。

1-2 Chromeでパスワードをインポートする手順

前述の手順でパスワードのエクスポートが終わったら、Chromeによりそのパスワードをインポート(読み込み)します。

  1. Chromeブラウザを開き、画面右上にある「︙」(Google Chromeの設定)をクリックします。




  2. 表示されたメニューの「パスワードと自動入力」にマウスポインターを合わせ、サブメニューの「Googleパスワードマネージャー」をクリックします。




  3. パスワードマネージャーが表示されます。

    左ペインにある「設定」をクリックします。




    「設定」が表示されない場合は、左上の「≡」(メインメニュー)をクリックすると表示できます。




  4. 右ペインに表示された「パスワードをインポート」をクリックします。




  5. ファイルを選択する画面が表示されます。

    プルダウンメニューをクリックし、保存場所を選択します。




    操作しているPCのみにパスワードを保存する場合は「このデバイスのGoogleパスワードマネージャーに保存する」を選択します。

    すべてのデバイスでパスワードを使用する場合は「<ユーザー名>のGoogleパスワードマネージャーに保存する」を選択します。(Googleアカウントに保存される)

  6. 次に「ファイルを選択」ボタンをクリックします。




  7. ファイルエクスプローラーが開きます。

    先に保存した「Microsoft Edgeのパスワード.csv」ファイルをダブルクリックします。




  8. インポートが完了すると、以下に示す画面が表示されます。

    「Microsoft Edgeのパスワード.csvを削除して、このデバイスを使用する他のユーザーがパスワードを確認できないようにします。」にチェックを入れます。

    「パスワードを表示」ボタンをクリックします。




  9. Googleパスワードマネージャーが開きます。

    パスワードを確認します。




  10. 「Microsoft Edgeのパスワード.csv」ファイルは自動的に完全削除されます。

  11. 以上でChromeによるパスワードのインポート操作は完了です。

以上で「EdgeのパスワードをChromeへ移行する手順」に関する解説を終わります。

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