Windows 11の操作:システム情報を表示する5つの方法(msinfo32、systeminfoも)

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Windows のシステム情報は、目的に応じて様々な方法で取得することができます。基本的事項を知りたいときもあれば、バージョン情報だけを確認したい、あるいは詳細情報も把握したいなど、柔軟な対応が可能です。

Windows 11における「システム情報」とは、パソコンのハードウェア構成、システムコンポーネント、およびソフトウェア環境に関する詳細情報を包括的に表示・診断するWindows標準のユーティリティツールです。

例えばCPUやメモリ(RAM)、UEFI/BIOS、ドライバ、実行中のプロセスなどを確認でき、PCのトラブルシューティングやスペック確認などの際によく利用します。

本稿では、Windows 11におけるシステム情報を表示する5つの方法について解説いたします。解説に使用したOSは「Windows 11 Pro 25H2」です。「Windows 11 Home」でも同じように確認できます。

Windows 11の設定や使い方などについては、以下の関連記事も合わせてご覧ください。

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1 システムの基本情報を表示する手順

Windows 11の設定から、Windows 11のバージョンやCPUの種類、メモリの搭載量など基本情報を確認できます。以下にその手順を示します。

  1. タスクバーの「スタート」ボタンを右クリックして、クイックリンクメニューの「設定」をクリックします。

    クイックリンクメニューの画面


  2. 設定画面が表示されます。

    左ペインにある「システム」と、右ペインをスクロールダウンして表示された「バージョン情報」を順にクリックします。

    Windows 11の設定画面


  3. バージョン情報が表示されます。

    上段から「ハードウエア」、中段には主に「ソフトウェア関連」、下段には「Windowsの仕様」と3項目に分類されて表示されます。PCの環境により項目内の表示は異なります。

    上段には「搭載ストレージ容量」「搭載グラフィックス カード」 「実装RAM」「プロセッサーモデル名、周波数」が表示されます。

    Windows 11の設定画面


    中段には「デバイス名」「デバイスID」といった「デバイスの仕様」が表示されます。

    Windows 11の設定画面

    * 「プロダクトID」はWindows 11のライセンス認証コードではない。


    下段にはWindowsのエディションやバージョンなど「Windowsの仕様」が表示されます。

    Windows 11の設定画面

    * インストール日は、最終インストール日(再インストールした場合はその日)が表示される。

  4. 以上で操作は完了です。

2 OSのバージョンだけを表示する手順

Windows 11のバージョンとビルド番号だけを確認したい場合は、以下に示す「ファイル名を指定して実行」から行います。

  1. キーボードの「Windowsロゴと「 R」キーを一緒に押します。

    ファイル名を指定して実行画面

  2. 「ファイル名を指定して実行」画面が表示されます。

    「名前」欄に「winver」と入力して「OK」ボタンをクリックします。

    ファイル名を指定して実行画面


  3. Windows 11のバージョン情報画面が表示されます。

    上にWindows 11のバージョンとビルド番号が、下にはWindows 11のエディションが表示されます。

    ファイル名を指定して実行画面


  4. 以上で操作は完了です。

3 システム情報(msinfo32)で詳細なスペックを表示する手順

システム情報(msinfo32)は、Windowsパソコンのハードウェア構成やシステムコンポーネント、およびソフトウェア環境に関する詳細な情報を確認・収集するためのツールです。

WindowsのエディションやPC名、UEFI/BIOSモード、マザーボード、セキュアブート、物理メモリなど事細かく参照できます。

  1. キーボートの「Windowsロゴ」キーを押します。

    PCのキーボード画面


  2. 表示されたスタートメニュー上部にある検索ボックスに「システム」と入力します。

    検索結果一覧の「システム情報」をクリックします。

    システム情報の画面


  3. システム情報が開きます。

    システム情報が開くと、左ペインのメニューは、デフォルトで「システムの要約」が選択されており、右ペインにPCの詳細スペックが表示されます。

    システム情報の画面


    詳細なシステム情報を確認できるため、トラブルが発生した時のサポートへの問い合わせにも利用できます。

  4. 以上で操作は完了です。
「msinfo32」のパスは「C:\Windows\System32\msinfo32.exe\」です。

ファイル エクスプローラーからこのパスにアクセスしてもシステム情報を確認できます。

4 コマンドプロンプト(systeminfo)で表示する手順

コマンドプロンプトによる「systeminfo」コマンドでシステムの詳細情報を表示できます。

前述の「システム情報(msinfo32)」と類似している情報とともに、異なるアイテムも表示されるため、両方の表示手順を覚えておくとよいでしょう。

  1. キーボートの「Windowsロゴ」キーを押します。

    PCのキーボード画面


  2. 表示されたスタートメニュー上部にある検索ボックスに「cmd」と入力します。

    検索結果一覧の「コマンド プロンプト」をクリックします。

    コマンドプロンプト画面


  3. コマンドプロンプト画面が開きます。

    カーソルがある部分(プロンプト)に「systeminfo」と入力して「Enter」キーを押します。

    コマンドプロンプト画面


  4. PCのシステム情報が表示されます。

    前述の「msinfo32」とは表示内容が微妙に異なることがわかるかと思います。

    例えば「登録されている所有者」「ドメイン」「ネットワーク カード情報」「修正プログラムの適用状態」などが表示されます。

    コマンドプロンプト画面


  5. 以上で操作は完了です。
「systeminfo」のパスは「C:\Windows\System32\systeminfo.exe」です。

ただし、このパスにアクセスしても表示はできません。(一瞬だけコマンドプロンプトが表示される)

5 DxDiagで表示する手順

DxDiag(DirectX 診断ツール)は、Windowsに標準搭載された診断プログラムです。主にGPU(グラフィックカード)やサウンド、DirectXのバージョンなどハードウェアの状態を確認し、ゲームや映像・音響関連のトラブルシューティングに利用されます。

DxDiag(DirectX 診断ツール)の詳細については、以下の関連記事をご参照ください。

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以上で「Windows 11の操作:システム情報を表示する5つの方法(msinfo32、systeminfoも)」に関する解説を終わります。

Windowsの設定や使い方などについては、以下の関連記事も合わせてご覧ください。

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