更新履歴
2022年12月17日 ジャンル別に改編のため記述内容を全面修正
本記事では、1930年代から2020年代に公開された洋画の、ドラマ映画についてご紹介いたします。
古典的な洋画も出てきますが、いくら時代を経ても良い作品はやはり素晴らしいものです。今後、洋画を視聴する際に本記事を参考にしてください。
洋画に関する記事については、以下のリンクも合わせてご覧ください。
2022年3月3日 更新本文の一部を修正 タイトルの一部で西アジアとしましたが、あまりにも抽象的な表現でどのあたりのことを言っているのか、と疑問に思うかもしれませんね。高等学校地理B/地誌によると、西アジアとは、東はアフガニスタン、[…]
2022年3月3日 更新本文の一部を修正 「ウイルスと細菌は違うものなの?同じでしょう。」と考えている人もいるでしょう。実はこれがまったく違う生物なんです。 細菌とウイルスの違いとは【大きさ】どちらも非常に小さく、肉眼で見る[…]
- 1 風と共に去りぬ 1939年 アメリカ映画
- 2 禁じられた遊び 1952年 フランス映画
- 3 十二人の怒れる男 1957年 アメリカ映画
- 4 ニュールンベルグ裁判 1961年 アメリカ映画
- 5 アラバマ物語 1962年 アメリカ映画
- 6 ゴッド・ファーザー 1972年 アメリカ映画
- 7 評決 1982年 アメリカ映画
- 8 ガンジー 1982年 イギリス・インド・アメリカ合作映画
- 9 アマデウス 1984年 アメリカ映画
- 10 ア・フュー・グッドメン 1992年 アメリカ映画
- 11 シンドラーのリスト 1993年 アメリカ映画
- 12 ショーシャンクの空に 1994年 アメリカ映画
- 13 ライフ・イズ・ビューティフル 1997年 イタリア映画
- 14 アイ・アム・サム 2001年 アメリカ映画
- 15 それでも夜は明ける 2013年 イギリス映画
- 16 ROMA/ローマ 2018年 メキシコ映画
- 17 グリーンブック 2019年 アメリカ映画
- 18 サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~ 2020年 アメリカ映画
- 19 ノマドランド 2021年 アメリカ映画
- 20 モーリタニアン 黒塗りの記録 2021年 アメリカ映画
- 21 コーダ あいのうた 2022年 フランス・アメリカ映画
- 22 パワー・オブ・ザ・ドッグ 2022年 アメリカ映画
- 23 ベルファスト 2022年 アイルランド映画
風と共に去りぬ 1939年 アメリカ映画
この映画の原作は誰もが知っている、マーガレット・ミッチェル著「風と共に去りぬ」で、原題は「Gone with the Wind」、小説も映画も当時は世界的な大ヒットでした。
物語は明治維新ならぬ、アメリカ維新というべき、南北戦争前後の激動期を背景に、勝ち気でわがままヒロイン、スカーレット・オハラとそれをめぐる男たちの交流関係を描いた作品です。
主演は多数の候補者の中から、イギリスの舞台女優「ヴィヴィアン・リー」が難関をかいくぐって射止めました。
清楚なメラニー役を演じたオリビア・デ・ハヴィランドは、イギリス人ですが1916年に東京で生まれています。
私は、この映画をかなり以前にリバイバルで観ていますが、物語の内容とスケールの大きさ、主題曲「タラのテーマ」が忘れられず、Bluーrayまで購入しました。
主演 :ヴィヴィアン・リー
出演者 :クラーク・ゲーブル
オリビア・デ・ハヴィランド
レスリー・ハワード
上映時間:222分
禁じられた遊び 1952年 フランス映画
引用元:imdb.com
この映画は高校時代にリバイバル映画として、その後はテレビ放映、レンタルビデオで観ています。
主演の「ブリジット・フォッセー(5歳くらい)の名演もさることながら、その可愛さは言葉では表しようがありません。
名監督ルネ・クレマンが、伝説的ギターリスト ナルシソ・イエペスの名演奏「愛のロマンス」をバックに 、戦争の恐怖とむごさを 見事に表現しました。
冒頭の戦闘機による対地射撃には強烈なインパクトを受けました。
出演者 :ブリジット・フォッセー
ジョルジュ・プージェリー
上映時間:87分
1952年ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞
十二人の怒れる男 1957年 アメリカ映画
モノクロ作品ですが、いわゆる法廷ドラマ映画として、最高の作品ではないかと思います。一室に陪審員男性12人が集まり、白熱した議論を展開するストーリーです。
名優ヘンリー・フォンダをはじめ、ヴェテラン役者たちのたった一部屋での会話闘争がすごい迫力で伝わってきます。
日本の陪審員制度における陪審員の議論はどのような展開をしているのでしょうか。
2008年には、ロシアリメイク版「十二人の怒れる男」も制作されています。
出演者 :ヘンリ・フォンダ
リーJ・コッブ
上映時間:96分
ニュールンベルグ裁判 1961年 アメリカ映画
第二次世界大戦時のナチスによるホロコースト残虐行為や、国家が犯した犯罪をニュールンベルグ裁判所で審議する軍事裁判をテーマにしています。
同じ軍事裁判であった、太平洋戦争終結後の極東裁判(東京裁判)と比較しますと、極東裁判は当初から結論ありきの裁判でしたが、ニュールンベルグ裁判は司法としてまともに機能している印象を受けます。
本作品のキャストは見ごたえがあります。裁判長役のスペンサー・トレイシーはじめ、これだけ揃えば言うことなしです。
出演者 :バート・ランカスター
リチャード・ウィドマーク
マクシミリアン・シェル
マレーネ・ディートリヒ
ジュディ・ガーランド
モンゴメリー・クリフト
上映時間:186分
アラバマ物語 1962年 アメリカ映画
1960年に大ベストセラーになった、ハーパー・リーの自伝小説「アラバマ物語」が原作です。
「風と共に去りぬ」と同様にアメリカ南部がドラマの舞台で、黒人に対する人種差別を真っ向から扱った法廷ドラマです。
主演グレゴリー・ペックが、知的で人格者の弁護士役を、彼のキャラクターそのままに演じて、アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。
小説、映画ともに原題は「 TO KILL A MOCKINGBIRD 」(マネシツグミを殺すこと)ですが、非常に意味のある題名です。
「マネシツグミは何も悪いことはしない優しい鳥だ。そんな鳥を殺してはいけない。純真、正直な人間性を失うことと同じだよ。」と言っているのではないかと私なりに考えています。
主演 :グレゴリー・ペック
上映時間:129分
ゴッド・ファーザー 1972年 アメリカ映画
ゴッドファーザー三部作の第一作目で、イタリアンマフィアをテーマに、ギャング同士の抗争を扱ったドラマです。
むごいシーンもありますが、全体的にはギャング映画というより、ヒューマンドラマと言ったほうがおさまりが良いかと思います。
この映画の最大の見どころは、主演マーロン・ブランドにつきます。
本作品でもアカデミー主演男優賞を受賞しますが、彼のカリスマ性と存在感を前面に押し出した演技力は、1979年の「地獄の黙示録」へと続いていきます。
若かりし頃のアル・パチーノがゴッドファーザーの息子役で出演していますが、彼独特のあくの強さが垣間見える演技をしています。
出演者 :マーロン・ブランド
アル・パチーノ
ジェームズ・カーン
ロバート・デュバル
上映時間:177分
なお、1975年にも第2作目の「ゴッドファーザー PartⅡ」で作品賞を受賞しています。
評決 1982年 アメリカ映画
原作は、1980年に書かれたバリー・リードの同名小説です。
名監督と言われるシドニー・ルメットがメガホンをとり、名優ポール・ニューマンが、アルコール依存症のあまり冴えない弁護士役で、素晴らしいパフォーマンスを披露します。
アメリカでは現実的な、医療過誤事件をテーマとしていますが、見どころはポール・ニューマンの演技力につきます。さすがとしか言いようがありません。
出演者 :ポール・ニューマン
ジェームス・メイソン
上映時間:129分
ガンジー 1982年 イギリス・インド・アメリカ合作映画
学校の教科書でもおなじみの、インド独立の父と言われるマハトマ・ガンジーの伝記映画です。
殴られようと、罵声を浴びようと、最後まで非暴力主義を貫きながら、イギリス領であったインド独立への道を開きました。
インド共和国誕生の過程がよく理解できるドラマです。
ガンジー役の「ベン・キングズレー」はイギリス人俳優ですが、インド人の血を引いており、まさに本物のガンジーに生き写しというほどまでの風貌をしています。
監督は、「遠すぎた橋」などでメガホンを取った「リチャード・アッテンボロー」こちらもイギリス人です。
出演者 :ベン・キングズレー
キャンディス・バーゲン
上映時間:188分
アマデウス 1984年 アメリカ映画
オペラや、クラシック音楽好きの人にとってはたまらない映画です。見逃すと大損をした気分になります。
ロイヤル・ナショナル・シアターやブロードウェイの舞台で上演されていた戯曲を、映画化したものです。
モーツァルト役の「トム・ハルス」、「サリエル」役のF・マーリー・エイブラハムどちらも主演として演技していますが、サリエルの視点で物語は経過します。
題名の「アマデウス」はモーツァルトの本名ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのミドルネームからとったものと思われます。
出演者 : F・マーリー・エイブラハム
トム・ハルス
上映時間:158分
ア・フュー・グッドメン 1992年 アメリカ映画
キューバの米海兵隊基地で発生した殺人事件をめぐる軍事法廷の物語です。つまり、軍人が同じ軍人を裁くというわけで軍法会議ともいわれます。
主役は海兵隊中尉を演ずるトム・クルーズですが、共演者達が渋いです。中でも、ジャック・ニコルソンの憎々しいまでの演技力は必見の価値ありです。
原題の「A FEW GOOD MEN「は、海兵隊員募集スローガンが基になっています。
「THE MARINES ARE LOOKING FOR A FEW GOOD MEN」
海兵隊は精強な若者を募集している。と訳せばいいのでしょうか。
出演者 :トム・クルーズ
ジャック・ニコルソン
ケビンベーコン
キーファー・サザーランド
デミ・ムーア
上映時間:137分
シンドラーのリスト 1993年 アメリカ映画
オーストラリア人の小説家トーマス・ケニーリーが書いた「シンドラーの箱舟」が原作です。
1200人と言われるポーランド系ユダヤ人たちを、ガス室送りから救うストーリーを、 監督スティーヴン・スピルバーグ がドキュメンタリータッチで描いています。
ホロコーストを扱った映画では代表的な作品であり、 スティーヴン・スピルバーグ 自身にとっても代表作になりました。
オスカー・シンドラー役を「スターウォーズ」や96時間といったアクション映画で人気のリーアム・ニーソンが演じています。
出演者 :リーアム・ニーソン
ベン・キングズレー
上映時間:195分
ショーシャンクの空に 1994年 アメリカ映画
この映画の原作は、スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」が基になる人間ドラマです。
刑務所内における人間同士のフレンドリーシップを骨幹に、お互いに励ましあい、希望をもって生き抜く姿には心から感動を覚えます。
このような映画を観ると、映画って本当に素晴らしいと思います。
出演者 :ティム・ロビンス
モーガン・フリーマン
ボブ・ガントン
上映時間:142分
ライフ・イズ・ビューティフル 1997年 イタリア映画
このような名作を観ると、アメリカ以外で制作された映画も本当に素晴らしいと思います。日本映画も人々に影響を与える作品が沢山ありますが、今後もますます良い作品を作ってほしいですね。
第二次世界大戦中のホロコーストを主題とした映画ですが、強制収容所を扱った映画はどちらかというと、気分が重くなりがちです。
ところがこの映画はそんな悲壮感はあまり感じません。ラブストーリーというよりも家族の愛情が表舞台に現れるので、最後まで明るい気持ちで鑑賞できます。でもやはり泣けます。
上映時間:117分
アイ・アム・サム 2001年 アメリカ映画
一癖も二癖もある主演のショーン・ペンですが、この映画こそ彼の真骨頂といえます。
「ミスティック・リバー」、「21グラム」、「カリートの道」など、演技派役者として活躍していますが、ベスト映画を選ぶとすれば、迷うことなくこの「アイ・アム・サム」を選びます。
テーマは知的障害問題と親子愛ですが、この難しい物語をオーバーアクション抜きでごく自然体で演じています。
7歳児程度の知能しかない人間が、自分の子供を育てることができるのだろうか。という疑問を持ってしまいます。
しかし、人間には常識では考えられない、一つのことに特別な能力を持っている人間がいることも事実です。
その特別な能力とサム親子を暖かく見守る仲間がいて、さまざまな難局を乗り越えることができたのではないかと思います。心底心が温まり泣ける物語です。
音楽はすべてカヴァー曲になりますが、ビートルズの楽曲を使用しています。
出演者 :ショーン・ペン
ダコタ・ファニング
ミシェル・ファイファー
上映時間:133分
それでも夜は明ける 2013年 イギリス映画
原作は元黒人奴隷のソロモン・ノーサップが1853年に発表した、「奴隷体験記 12 Years a Slave」で、実話に基づくヒューマンドラマです。
家族そろって幸せな生活を送っていたソロモン・ノーサップが、ある日誘拐され、奴隷として売られた。奴隷として12年間耐え忍び、奴隷から解放される。
アメリカ社会における人種差別の根深さがよくわかる物語です。
スティーブ・マックィーン(アクション俳優のスティーブ・マックィーンではありません。アフリカ系アメリカ人監督です。
出演者 :キウェテル・イジョフォー
ベネディクト・カンバーバッチ
マイケル・ファスベンダー
上映時間:134分
ROMA/ローマ 2018年 メキシコ映画
ある町の、ごく普通の家庭で働く家政婦と雇い主家族の日常生活を描いた全編モノクロのドラマです。
特に大きな事件や出来事があるわけではなく、淡々と流れてゆく日々の生活がテーマになっていますが、じんわりとしっとりと心に染み入る映画です。
原題の「ROMA」はイタリアのローマでなく、本作品の舞台であるメキシコシティ近郊にあるコロニア・ローマ地区からとったものです。
動画配信サービスのNetflixオリジナル作品ですので、公開映画館は限定されていました。私はNetflixで鑑賞しました。
出演者 :ヤリッツァ・アパリシオ
マリーナ・デ・タビラ
上映時間:135分
グリーンブック 2019年 アメリカ映画
なんと心温まり、幸せにさせてくれる映画なんでしょう。派手な描写やアクションは全くないのに、静かに深く心に染み入るように訴えかけてくるのです。
本作は、実話に基づく人間ドラマで、1960年代にアメリカ南部において、コンサートツァーを敢行した黒人ピアニストと、運転手として契約した男二人の友情を描いた映画です。
久しぶりに出会った、味わい深い作品でした。
出演者 :ヴィゴ・モーテンセン
マハーシャラ・アリ
上映時間:130分
サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~ 2020年 アメリカ映画
ラッパーでもある「リズ・アーメッド」がドラマーで難聴者の主役を演じています。
ある日突然、突発性難聴という病にかかったドラマーの苦悩と葛藤を、じっくりと描いています。
できるならテレビの音声ではなく、5.1chなどのオーディオで視聴したいものです。
出演者 :リズ・アーメッド
オリヴィア・クック
上映時間:120分
作品賞含む6部門ノミネート
ノマドランド 2021年 アメリカ映画
原作のノンフィクション小説「ノマド:漂流する高齢労働者たち」に基づくドラマ映画です。
仕事をリタイアし、車上生活を余儀なくされた高齢者たちの不安定な生活ぶりを見事に描写しています。
ここで言う「ノマド:nomad」とは、遊牧民とか放浪者を意味しており、タイトルと作品の内容がしっかりシンクロしています。
出演者 :リズ・アーメッド
オリヴィア・クック
上映時間:108分
全部で6部門ノミネート
モーリタニアン 黒塗りの記録 2021年 アメリカ映画
実在するモーリタニア(アフリカ北西部)出身の人物が残した手記を基とした映画です。
主人公は、とんでもないテロ事件の容疑者として、キューバにあるグアンタナモ米軍基地に十数年間収容されていた男性の苦難を映像化しています。
とんでもないテロ事件とは、2001年のアメリカ同時多発テロ事件を指しています。
タイトルの「黒塗りの記録」とは、テロリストと疑われた男性による手記の多くの箇所が、アメリカ政府の検閲で”黒塗り”されたところから引用しています。
被疑者の弁護士役は「羊たちの沈黙」で素晴らしい演技力を披露した「ジョディ・フォスター」が務めています。
出演者 :ジョディ・フォスター
ベネディクト・カンバーバッチ
ザッカリー・リーヴァイ
上映時間:130分
コーダ あいのうた 2022年 フランス・アメリカ映画
本作品は、アメリカ、フランス、カナダ合作のコメディドラマ映画です。
主人公である女子高校生の両親と兄は視覚障害者で、彼女だけが健常者という家族構成の中で、学校から帰れば仕事に家庭生活に毎日通訳替わりの生活を送っています。
しかし、彼女には音楽、特に歌に対する特別の才能があり、それに気づいた父親は娘の夢をかなえてあげようとします。
コメディあり、涙ありの、何ともほんわかさせてくれる良作です。タイトルの「コーダ」は女子高校生の名前ではありません。
コーダ とは、きこえない・きこえにくい親をもつ 聞こえる子どものことを指します。
本作品は、2022年(第94回)アカデミー賞 作品賞に輝きました。
出演者 :エミリア・ジョーンズ
トロイ・コッツァー
マーリー・マトリン
上映時間:112分
パワー・オブ・ザ・ドッグ 2022年 アメリカ映画
原作はトーマス・サヴェージの「パワー・オブ・ザ・ドッグ」で、アメリカ、カナダ、ニュージーランドの合作ドラマ映画です。
ニュージーランド出身で女性監督として有名なジェーン・カンピオンと、今なぜか売れっ子のベネディクト・カンバーバッチがタッグを組んで制作した作品です。
時代と舞台は1925年のアメリカ北西部モンタナ州で、冷酷な牧場主とその弟などとの確執やさまざまに絡み合う様を描いています。
ジェーン・カンピオンは本作で、第94回(2022年)アカデミー賞 監督賞に輝きました。
出演者 :ベネディクト・カンバーバッチ
キルスティン・ダンスト
ジェシー・プレモンス
上映時間:128分
ベルファスト 2022年 アイルランド映画
本作品は、アイルランドとイギリスの合作ドラマ映画です。監督はダンケルクやTENETテネットなどでおなじみの、アイルランド出身のケネス・ブラナーが務めています。
アイルランド映画のため、出演者もアイルランド出身者が多くなっています。
1969年北アイルランドの首府ベルファストを舞台とし、北アイルランド問題をめぐって社会全般が混迷を極める日々が続いています。
そんな中、主人公の暮らす家庭内でも様々なごたごたが生じます。
2022年(第94回)アカデミー賞 脚本賞を監督ケネス・ブラナーが受賞しています。
出演者 :ベネディクト・カンバーバッチ
キルスティン・ダンスト
ジェシー・プレモンス
上映時間:128分
作品賞など6部門ノミネート
以上で、不朽の名作映画! 感動・勇気・涙の洋画集大成!に関するご紹介を終わります。