ネットの些細なトラブルや疑問はサッと片づけましょう

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2022年9月20日 更新
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 パスワード確認方法にWindows 10を追加

世はまさにネット社会。仕事をするにもプライベートでも、何をするにもインターネットがなければ始まらない。
ネットにつながらなければ日常生活に不安さえ覚える昨今です。しかし、毎日インターネットを利用していると、分からないことや困ったこと、あるいはこんなことをやりたい。など様々な疑問が浮かび上がってきます。
今回は、インターネット上の些細なトラブルや疑問について、事例を挙げてその解決方法を皆さんとともに考えてみたいと思います。

PCのトラブルに関する記事については、以下のリンクも合わせてご覧ください。

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1 Wi-Fiにつながっているがインターネットを使えない

このような症状は意外と多くみられ、私自身も何度も経験しています。ネットを利用できない原因は多岐にわたり、一つに絞ることは不可能かと思います。

以下の解説は一般論になりますが、原因の切り分けから行いましょう。

Wi-Fi設定に関する記事については、以下のリンクも合わせてご覧ください。

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1-1 特定のウエブサイトだけアクセスできない場合

利用しているインターネット回線には問題はないと思われます。アクセスしようとしているウエブサイトやネットサービスに何らかの障害が発生している可能性があります。

他のウエブサイトやサービスに問題なく接続できるならば、しばらく様子見したり、アクセスできないウエブサイトやサービスの障害情報を調べることも一つの方法です。

1-2 どのウエブサイトにもアクセスできない場合

複数の端末(PC、スマホ、タブレットなど)がある場合は、端末ごとにインターネットにアクセスできるか確認します。

例えば、PCではアクセスできるが、スマホからはアクセスできないような場合は、スマホに問題があるかもしれません。その逆ならば、PCに不具合が発生している可能性があります。

このような場合は、PCやスマホの設定状況などを詳細に確認したり、不具合と思われる端末を再起動してみましょう。

1-3 どの端末を使ってもインターネットを使えない

この場合は、契約している光などの通信回線やプロバイダー、あるいは自宅のWi-Fiルーターに不具合が生じている可能性があります。

手順としては、最初にWi-Fiルーターにアクセスして設定状況を確認します。アクセスする方法はルーターのIPアドレスをアドレスバーに入力するか、メーカーサイトを参照します。

設定に問題がないようであれば、Wi-Fiルーターを再起動してみましょう。もし、スマートテレビなどネットにつながるテレビがあれば、ネットサービスにアクセスして確認します。

Wi-Fiルーターの再設定や再起動で、ネットに接続できたらWi-Fiルーターに不具合があったと判断できます。

これでもネットに接続できない場合は、契約通信回線やプロバイダーに問題が発生している可能性があります。

この場合もし可能ならば、光回線などの回線終端装置とPCをLANケーブルで直接接続します。これでもネットと接続できなれば、通信回線かプロバイダーに不具合が発生しているかもしれません。

回線終端装置の再起動や設定状況を確認したり、通信事業者やプロバイダーの障害情報を調べます。我慢してしばらく様子を見ることも方法の一つです。

この件については私自身2度体験しており、いずれも通信事業者の障害で、インターネットを数時間使えない状態が続きました。通信事業者のホームページにもその旨記載されていました。

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2 ブラウザの動作が重くなった

どのようなブラウザも長く使っていると、さまざまなデータ類が溜まって動作は重く遅くなります。ブラウザをリセットして快適さを取り戻しましょう。
ここでは、ChromeとEdgeのブラウザを例に解説いたします。

ブラウザをリセットすることで、Chrome、Edgeともに以下のように消えるデータや残るデータがあります。消えるデータについては手動で元に戻す必要があります。

データなど残るデータと消えるデータ
ブックマーク/お気に入り残る
閲覧履歴残る
パスワード残る
拡張機能残るが無効化になるので有効化する。
自動ログイン消える
クッキー消えるのでサイトごとにログインし直す。
検索エンジン初期化される

2-1 ブラウザのリセット方法

Google Chromeの場合

  1. Chromeを起動し、画面右上の「︙」リーダーと「設定」を順番にクリックします。
  2. 左ペインの「詳細設定」と「リセットとクリーンアップ」を順番にクリックします。

    ブラウザクリーンアップ画面


  3. 「リセットとクリーンアップ」画面が表示されたら、「設定を元の既定値に戻す」をクリックします。

    ブラウザクリーンアップ画面


  4. 次の画面で、「設定のリセット」をクリックします。

    ブラウザクリーンアップ画面


Edgeの場合

  1. Edgeを起動し、画面右上の「・・・」リーダーと、「設定」を順番にクリックします。
  2. 次の画面で、Windows 10の場合は、画面左上の「≡」と、「設定のリセット」を順番にクリックします。
    Windows 11の場合は、以下のように左ペインに直接「設定のリセット」が表示されます。

    ブラウザクリーンアップ画面


  3. 設定のリセット画面で「設定を復元して既定値に戻します」をクリックします。

    ブラウザクリーンアップ画面


3 ウェブサイトの読み込みに失敗する

ウエブサイトにアクセスしても「ページの読み込みに失敗しました」というメッセージが表示され、ページを開けないことがあります。

そんな場合は、ブラウザの更新ボタンを押すことで改善することがあります。
それでも駄目な場合は、ブラウザに保存された「キャッシュ」や「クッキー」を疑ってみましょう。

キャッシュなどに関する記事については、以下のリンクも合わせてご覧ください。

3-1 要因が「キャッシュ」の場合

スーパーリロードを実行

Chrome、Edgeともにキャッシュを無視して再読み込みする「スーパーリロード」を以下のように実行します。

Webページを表示中にショートカットの「Ctrl」+「Shift」+「R」を押します。

キャッシュを削除する

「スーパーリロード」を行って直ったら、ブラウザのキャッシュを以下のように削除します。Chrome、Edgeともに操作方法は同じです。

  1. ショートカット「Ctrl」+「Shift」+「Delete」を押し、Google Chromeの「閲覧履歴データの削除」画面を表示します。
  2. 「閲覧履歴データの削除画面」が表示されたら、削除対象期間を選択し、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れ「データを削除」をクリックします。
    「閲覧履歴」と「Cookieと他のサイトデータ」のチェックは外します。

    キャッシュ削除画面

3-2 要因がクッキーの場合

ウエブサイトのログインに失敗する場合は、クッキーを削除することで復旧するかもしれません。
全サイトのクッキー削除は避け、不具合のあるウエブサイトだけ以下のように削除しましょう。

Chromeによる削除方法

  1. Chromeを起動し、「画面右上の「︙」リーダーと「設定」を順番にクリックします。
  2. 「設定」が開いたら、左ペインの「セキュリティとプライバシー」と右ペインの「クッキーと他のサイトデータ」を順番にクリックします。

    クッキー削除画面

  3. 次の画面で、「すべてのCookieとサイトデータを表示」をクリックします。不具合のあるサイトのクッキーを削除します。

    クッキー削除画面


  4. 表示された画面から、不具合のあるサイトのクッキーを削除します。

    クッキー削除画面

Edgeによる削除方法

  1. Edgeを起動し、画面右上の「・・・」リーダーと「設定」を順番にクリックします。
  2. 左ペインの「Cookieとサイトのアクセス許可」と「Cookieとサイトデータの管理と削除」を順番にクリックします。

    クッキー削除画面


  3. 次の画面で、「すべてのクッキーとサイトデータを表示する」をクリックします。

    クッキー削除画面


  4. 次の画面でウェブサイトを選択して削除します。

    クッキー削除画面


4 Wi-Fi親機のパスワードを知りたい

新しいデバイスをWi-Fi親機に接続する際はパスワードが必要になりますが、以下の手順で簡単にパスワードを調べることができます。

4-1 Windows 10の場合

  1. タスクバーの検索をクリックし、検索ボックスに「コンパネ」あるいは「cotrol」と入力し、「コントロールパネル」を開きます。
  2. 開いた画面から、「ネットワークとインターネット」と「ネットワークと共有センター」を順番にクリックします。
  3. アクティブなネットワークの表示欄右側の「Wi-Fi(SSID名)をクリックします。

    Wi-Fi親機のパスワード画面


  4. 「ワイヤレスのプロパティ」をクリックします。

    ワイヤレスのプロパティ画面


  5. プロパティが表示されたら、「セキュリティ」をクリックし、「パスワードの文字を表示する」にチェックを入れると、Wi-Fi親機のパスワード(セキュリティキー)が表示されます。

    Wi-Fi親機のパスワード画面


4-2 Windows 11の場合

Windows 11を使用している場合は、以下の方法でパスワードを確認できます。

「スタート」ボタン ➡ 「設定」 ➡ 「ネットワークとインターネット」 ➡  「ネットワーク アダプター オプションの詳細」 ➡ 「Wi-Fi(自分で使用している親機のSSID名)」を右クリック ➡ 「状態」 ➡ 「ワイヤレスのプロパティ」 ➡「セキュリティ」

5 Wi-Fi親機の通信状態を知りたい

Wi-Fi親機の現在の簡易的な通信状態は、タスクバー右のWi-Fiアイコンをクリックすることで表示できます。より詳しく確認したい場合は以下のコマンド操作で確認できます。

  1. Windowsで「コマンドプロンプト」を起動します。

    起動方法は、タスクバーなどの検索に「cmd」と入力し、開いた画面から「コマンドプロンプト」をクリックします。

    Windows11ならば「スタート」ボタン ➡  「すべてのアプリ」 ➡「Windowsツール」 ➡ 「コマンドプロンプト」
  2. コマンドプロンプトが開いたら、以下のように半角で「netsh wlan show interface」と入力します。

    接続中のWi-Fiの使用チャンネルや送受信の速度が確認できます。以下の例では速度がとても速いですね。

    コマンドプロンプト画面


6 スマホがWi-Fiスポットに勝手につながる

スマホに関する記事については、以下のリンクも合わせてご覧ください。

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コンビニやカフェなどで利用できる公衆Wi-Fiスポットは、出先でネットを使いたいときはありがたいサービスですが、何せ速度が遅くセキュリティ上も不安があります。

利用したくなくても、Wi-Fiスポットのエリアに近づくと自動的に接続しようとします。

こんなときは「自動接続」をオフにしておきましょう。以下の手順はAndroid11を例に説明していますが、機種により設定項目名などが異なることがあります。

  1. 「設定」アプリを起動し、「ネットワークとインターネット」と「Wi-Fi」を続けてタップします。
  2. 「保存済みネットワーク」をタップします。
  3. SSID一覧が表示されたら、自動接続をしたくないSSIDをタップし、「詳細設定」にある「自動接続をオフにします。

以上で「ネットの些細なトラブルや疑問をさっと片づけましょう」に関する解説を終わります。

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