パソコンで表示されるアイコンは、アプリやファイル、機能を視覚的に分かりやすく表現するための目印です。
文字を読むことなく直感的に操作をサポートし、目的のデータやツールへ素早くアクセスできるため、効率的なパソコン作業に必要不可欠です。
Windows 11にはデフォルトで多数のアイコンが用意されており、自由に変更することも可能です。
そしてWindows 11に標準で組み込まれている画像編集・描画アプリで、オリジナリティのあるアイコンを自作することもできます。
そこで本稿では、画像編集・描画アプリのMicrosoftペイント(以下、ペイントと呼称)で、手持ちの画像(写真など)からアイコンを自作し、ショートカットアイコンやフォルダー アイコンに適用する方法について解説いたします。
解説に使用したOSは「Windows 11 Pro 25H2」、ペイントのバージョンは「11.2603.251.0」 です。
Windows 11のアイコンについては、以下の関連記事も合わせてご覧ください。
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1 アイコンを自作する手順
操作を始める前に、アイコンを自作するための画像を用意しましょう。用意する画像は自分で撮った写真や著作権フリーのイラストなど、好みのものでよろしいです。
本章では、デスクトップの壁紙(背景)やロック画面の画像を、毎日自動的に更新できる「ダイナミックテーマ(Dynamic Theme)」提供の画像を使用します。
ダイナミックテーマについては、以下の関連記事をご参照ください。
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アイコンを自作する操作手順を以下に示します。
- スタートメニューなどからペイントを起動します。

- ペイントが開きます。
画面左上にある「ファイル」タブと、メニューの「開く」を順にクリックします。
- ファイル エクスプローラーが開きます。
用意した画像をダブルクリックするか、画像を選択状態にして「開く」をクリックします。
一例として、ピクチャフォルダーにあるDynamic Theme提供の写真をダブルクリックしました。
- ペイントが開き、指定した画像が表示されます。
画像が大き過ぎる場合は、左上の「表示」タブをクリックし、「ズーム」にマウスポインターを合わせます。
表示されたサブメニューの「ウィンドウに合わせる」をクリックします。
- 左上のツールバーにある「選択した部分」の「選択」(破線の四角)をクリックします。

- マウスポインターが+表示に変わります。
切り取りたいアイコンの範囲をマウスでドラッグして選択します。
一例として「大鷲」の部分をドラッグ選択しました。
- 画面上部の「編集」タブと、メニューの「コピー」を順にクリックします。

- 画面上部の「ファイル」タブと、メニューの「新規」を順にクリックします。

- 「作業内容を保存しますか?」のダイアログが表示された場合は「保存しない」をクリックします。

- 新規のウィンドウが表示されます。
画面上部の「編集」タブと、表示されたサブメニューの「貼り付け」を順にクリックします。
- 切り取られた画像がペーストされます。
画面上部の「ファイル」タブをクリックし、表示されたメニューの「名前を付けて保存」にマウスポインターを合わせます。
表示されたサブメニューの「BMP画像」をクリックします。
- ファイルエクスプローラーが開きます。
任意の保存場所を選択し、「ファイル名」ボックスに任意のファイル名と、ファイル名の後ろに拡張子「.ico」を付けます。
一例として「EAGLE.ico」とファイル名を付与しました。
「ファイルの種類」ボックスには「24ビット ビットマップ」と入力されていることを確認して、「保存」ボタンをクリックします。
- ピクチャフォルダーにアイコンの素材となる画像が保存されます。

ペイント画面は閉じても構いません。 - 以上で操作は完了です。
ペイントで背景の削除は可能ですが、ファイル形式を「PNG」にしてもアイコンの背景透過はできません。
どうしても透過したい場合は、対応する画像編集・描画アプリを使用します。
2 作成したアイコンに変更する手順
前述の手順で作成したアイコン素材を、ショートカットアイコンやフォルダーアイコンに適用します。
一例として、デスクトップにあるショートカットアイコン(Movie)を、作成したアイコンに変更します。その手順を以下に示します。
フォルダー アイコンの変更手順については、以下の関連記事内にある「見出し2 フォルダー アイコンを変更する手順」をご参照ください。
Windowsパソコンのデスクトップ上のショートカット、フォルダーのアイコン及びシステムアイコンは、プログラムやアプリケーションを識別するのに役立ちます。アイコンは視覚的な表現という役割を果たしますが、同じデザインのアイコンを長く使ってい[…]
- デスクトップにあるショートカットアイコンを右クリックし、コンテキストメニューの「プロパティ」をクリックします。

- ショートカットのプロパティ画面(ここではMovieのプロパティ)が表示されます。
画面上部にある「ショートカット」タブが選択されていることを確認し、「アイコンの変更」ボタンをクリックします。
- アイコンの変更画面が表示されます。
「参照」ボタンをクリックします。
- ファイル エクスプローラーが開きます。
作成したアイコンのファイルをダブルクリックするか、ファイルを選択状態にして「開く」ボタンをクリックします。
- アイコンを選択する画面が表示されます。
「下の一覧からアイコンを選択」フィールドに、対象のアイコンが表示されたことを確認して「OK」ボタンをクリックします。
- ショートカットのプロパティ画面が開きます。
アイコンが変わったことを確認して「OK」ボタンをクリックします。
- デスクトップのショートカットアイコンが変更されたことを確認します。

- 以上で操作は完了です。
以上で「Windows 11のアプリ:ペイントを使ってオリジナル アイコンを自作する方法」に関する解説を終わります。
Windows 11の設定や使い方などについては、以下の関連記事も合わせてご覧ください。
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