Microsoft Edgeの設定：デフォルトの検索エンジンをGoogleに変更する方法

2025年3月21日
2025年3月21日
Edge, Microsoft

Microsoft Edge（以下、Edgeと呼称）は、Windowsに標準搭載のウェブブラウザです。

マーケットシェアはGoogle Chromeに及ぶものではありませんが、現在のEdgeはGoogle Chromeと同じオープンソースのChromiumをベースに構築されており、その基本的な性能はどちらも見劣りすることはありません。

さらに、Edgeは再三のアップデートにより使いやすい優秀なウェブブラウザに仕上がっています。

しかし、Edgeを使っていて最も気になるのがデフォルトの検索エンジン「Bing」です。Bingを使って検索したいと思いますか？他の検索エンジンを利用したいのではないでしょうか。

本記事では、Edgeのデフォルトの検索エンジンをGoogleに変更して使いやすくする方法について解説いたします。

解説に使用したOSは「Windows 11 Pro 24H2」、Edgeのバージョンは「135.0.3179.18 (公式ビルド) 」です。

Edgeの使い方については、以下の関連記事も合わせてご覧ください。

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1 1　検索エンジンとは？
2 2　検索エンジンを変更する手順

1　検索エンジンとは？

検索エンジンとは、インターネット上の情報を探すためのシステムのことです。ユーザーが検索キーワードを入力すると、その言葉に関連するウェブページ、画像、動画などを高速で探し出し、検索結果一覧として表示します。

Edgeで設定できる検索エンジンを以下に示します。

Google（グーグル）
世界で最も利用されている検索エンジン

AIを活用した高度な検索アルゴリズムを採用

Googleマップ、画像検索、ニュース検索など多機能
Yahoo! JAPAN（ヤフージャパン）
日本で人気の検索エンジン（Googleの検索技術を使用）

ニュースやショッピングなどのコンテンツが充実
Bing（ビング）
Microsoftが提供する検索エンジン

WindowsやMicrosoft Edgeと連携しやすい
DuckDuckGo（ダックダックゴー）
アメリカ発の検索エンジンでプライバシーを重視し、ユーザーの検索履歴を追跡しない検索エンジン

日本語に対応しており、個人情報を外に漏らしたくない場合は利用価値大
百度（バイドゥ）
中国で主に使用される検索エンジンで日本語未対応
CocCoc（コックコック）
ベトナムで人気の検索エンジンで日本語に未対応

2　検索エンジンを変更する手順

デフォルトのBing以外の検索エンジンンに変更する手順を以下に示します。

Edgeを起動します。
画面右上の「・・・」リーダーと、メニューの「設定」を順番にクリックします。
設定画面が表示されます。

左ペインの「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。
右ペイン下部に表示された「検索と接続されたエクスペリエンス」をクリックします。
右ペイン下部の「アドレスバーと検索」をクリックします。
右ペインの「アドレスバーで使用する検索エンジン」欄の右にある「Bing（推奨）」ボックスをクリックします。

表示されたドロップダウンメニューから任意の検索エンジン（ここではGoogle）を選択します。
「新しいタブでの検索、検索ボックスまたはアドレスバーを使用する」欄の右にある「検索ボックス（推奨）」をクリックします。

表示されたドロップダウンメニューの「アドレスバー」をクリックします。
以上でアドレスバーで使用する検索エンジンがGoogleに変更されました。

新しいタブページを開いてGoogleで検索できます。